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ファーウェイ通信第86回

強力性能と大型画面を手頃に入手できる魅力的な1台

ハイエンド級の性能とAIカメラで5万円台! ファーウェイ「HUAWEI nova 3」レビュー

2018年10月12日 11時00分更新

文● 加藤肇、ASCII編集部 編集● ASCII編集部

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 スマートフォンやタブレット、Windows PCなど、多彩なファーウェイ製品を詳しくレビューしている「ファーウェイ通信」。今回は新登場のSIMフリースマホ「HUAWEI nova 3」について見ていく。

背面の青と紫のグラデーションもインパクト大な「HUAWEI nova 3」。同社ハイエンド機と近い性能を持ちながら、5万円台という価格がなにより魅力的だ

若年層を狙った「HUAWEI nova」シリーズの最新モデル
同社ハイエンドに近い性能を5万円台で入手できる

 ファーウェイと言えば、「HUAWEI P」シリーズや「HUAWEI Mate」シリーズなど、ハイエンドスマホのイメージが強いが、これ以外にも多彩なラインアップを揃えている。今回紹介するSIMフリースマホ「HUAWEI nova 3」は、それらのモデルよりは少し若い年齢層を狙った「HUAWEI nova」シリーズの最新機となる。

19.5:5とかなり縦長な約6.3型液晶を搭載している

 HUAWEI nova 3の特徴を見ていこう。まず目に付くのが、約6.3型という大画面で情報量が多い液晶ディスプレー。解像度は2340×1080ドットと高精細で、鮮明かつ色調豊かな表示が可能だ。

本機搭載の液晶はかなり色鮮やかな印象

 約6.3型にも関わらず、案外持ちやすい印象なのは当然のことで、縦横比は19.5:9というかなり縦長な画面を採用しているため。本体の横幅は約73.7mmに抑えられており、片手での操作も問題ない。また重量も約166gとこのサイズとしては軽量だ。

19.9:5の縦長画面により、約6.3型という表示領域の広さでありながら、横幅は75mmを割る約73.7mm

 性能も注目である。CPUはオクタコアの「HUAWEI Kirin 970」(4×2.36GHz+4×1.8GHz)で、「HUAWEI P20」など、同社の現行ハイエンド機に搭載されているのと同じもの。AI演算に特化したプロセッサー(NPU)を内蔵しており、カメラ機能などに活かされている。また、メモリーは4GB、ストレージは128GB。たっぷりと写真や動画を貯め込めるうえ、microSDによる増設も可能だ。OSはAndroid 8.1で、独自UIはEMUI 8.2。キビキビとした快適な操作感となっている。

3750mAhという大容量バッテリーを搭載しつつも、約7.3mmという薄型だ

 これに加えて、アウトカメラ/インカメラともにAI対応のダブルレンズカメラを搭載し、とくにインカメラは24メガと高画素だ。ネットワーク面では、DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE。VoLTEはソフトバンク網に加え、au網にも対応予定)が利用できる。さらに、3750mAhという大容量バッテリーで、9V/2Aの急速充電をサポートする。ここまででもわかるようにハイエンドモデルに匹敵する性能を備えながら、税抜5万4800円という価格なのだから驚きである。

背面から側面に回り込むような3D加工の美しいガラス素材を採用している

 デザインは、ツヤのある背面ガラスや高級感あふれるメタルフレームを備え、優美でありながらエネルギッシュな雰囲気も漂わせる。本体色は、今回試用したアイリスパープルとブラックの2色。特に、アイリスパープルは青から紫へのグラデーションが美しく、見る角度によって表情を変える非常に印象的な色合いだ。

カラバリはレビューに用いているアイリスパープルに、ブラックを加えた2色

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