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アルピーヌの新型「A110」に走りのピュアと乗りやすさのリネージが追加

2018年10月02日 15時00分更新

文● 栗原祥光 撮影●栗原祥光

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 コンパクトなボディーサイズにミッドシップ。そして伝説の名前を冠したことで、2017年の復活デビューするや世界中のクルマ好きを沸かせた「アルピーヌ A110」。今年6月に登場した国内限定50台の「プルミエールエディション」(左ハンドル仕様)は、20倍もの予約が殺到。担当者が「秒殺といってもいい状態で、ここまで反響が大きいものとは思いませんでした」と驚くほどの人気の車種であったという。

 その新型アルピーヌに2つのグレードが登場。今度は限定ではなく11月下旬からカタログモデルだ。とはいえ、相当な人気車種であることは間違いなさそうだ。

アルピーヌ A110 Pure

 新型アルピーヌA110は、96パーセントのアルミ製ボディーに、新型「メガーヌ ルノー・スポール」と同等の252馬力を発する1.8リットル4気筒ターボをミッドシップで配置。

エンジンは横位置で搭載。エンジンカバーはないようだ
エンジンの出力特性。2000~5000回転までフラットなトルクカーブであることに注目!

 4輪ダブルウィッシュボーンの脚とわずか1100㎏という車体重量と相まって、0-100㎞/hの加速はわずか4.5秒というライトウェイトスポーツカーらしい俊敏な運動性能が楽しめるという。

公開された0-100km/h加速とシフトタイミング。かなりローギヤードな設定のように見える。これは峠道で楽しそうだ

 今回カタログにラインアップされるのは、走りに徹した「ピュア」と、日常での使いやすさ、長距離ドライブの快適性に焦点をあてた「リネージ」。なお、2グレードともエンジンおよび足回りは共通で、内装やホイールデザインが異なる。2車種と「プルミエールエディション」との違いは、右ハンドルを用意したほか、フロントとバックのソナー(パーキングセンサー)やバックカメラ等といった安全装備を備える。

フロントマスクの左右2か所のへこんだ部分がソナー取付け部
リアバンパーの上にバックカメラを配置

 ピュア(790万円~811万円)には、Sabelt製モノコックバケットシートを採用。一脚あたり13.1kgと軽量でありながら、ダイアキルティングなレザーにより高級感を与えている。

本革製フルバケットシート。プルミエールエディションと微妙に革の使い方が異なるようだ

 内装はブラックレザーで統一。特徴的なのはフローティング式デザインのセンターコンソール。上段にはシフトセレクターやエンジンの始動スイッチ、下段には小物入れとUSBレセプタクルやSDカードリーダーが設けられている。

動作モードセレクターやメインスイッチ、窓の開閉などを操作するセンターコンソール上段
センターコンソール下段は主に小物入れ。USBレセプタクルやSDカードスロットを備え音楽再生を可能としている

 メーターはフル液晶タイプ。走行モードや状況に応じて表示デザインが変化する。ちなみに走行モードはノーマル、スポーツのほか、トラックモードの3種類。シフトスピードやESCの設定が変化するものの、サスペンションセッティングは変わらないようだ。この変更はステアリングホイールの右下にある赤いボタンで行なう。

ピュアの車内。シフトはATのほかパドルで操作する

 ホイールはEuchs製18インチ鍛造アロイホイールを採用。タイヤはミシュラン「パイロットスポーツ4」を装着する。

シルバー塗装がなされた鍛造アロイホイール

 色はソリッドホワイトの「ブラングラシエ」(790万円)のほか、青みがかったパールホワイトの「ブランイリゼM」(811万円)、そしてアルピーヌのイメージカラーであるメタリック塗装の「ブルーアルピーヌM」(811万円)の3種類。基本的に右ハンドルだが、ブルーアルピーヌM仕様のみ左ハンドルが選択できる。

ピュアの価格表

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