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VRヘッドセット解像度を高精細化するドライバーIC、米企業が発表

2018年10月01日 14時30分更新

文● Mogura VR

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 Synapticsは、ドライバーIC「ClearView R63455」を発表した。VRヘッドセット向けディスプレーの高精細化を助け、視線追跡と組みあわせた新たなレンダリングを実現する。画像処理を実施しており、GPUの重要な構成部品となる。

 同社は、ClearViewのブランドでドライバーICを開発している。本ICは、VRヘッドセット向けに最適化したとする。実現可能なディスプレー解像度は2160×2400、リフレッシュレート90Hz。高精細化で目指すのは1000ppi。

 同社によると、本ICは「Foveal Transport」という特徴を持ち、アイトラッキングを実施しながら、フォービエイテッド・レンダリング(Foveated Rendering)で高画質を実現するという。同社の成果に期待したい。

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