このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

iPhone XS&iPhone XR、ASCII徹底大特集!第105回

iPhone XSで始めるApple Pay 仕組みや使い方を解説!

2018年09月29日 12時00分更新

文● 二子/ASCII編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 日本のケータイならではの独自機能と思われていただけに、iPhoneが対応したときは「まさか」という感もあったFeliCa(おサイフケータイ)。iPhone 7が初搭載だったので、すでに3世代目になるのですが、iPhone 6/6sやSEから乗り換えたため、iPhone XSで初めてiPhoneのFeliCaやApple Payを利用するという人も少なくないはず。そこで利用する上で、知っておきたいポイントや使い方を紹介します!

自動改札にiPhoneをかざせば通過できるApple Pay。コンビニやスーパーでの支払いにも使えます

まずはApple PayでクレカかSuicaを追加する

 iPhoneにおける決済関連は「Apple Pay」と呼ばれる機能にまとめられています。Apple Payを使い始めるためには、まずカードを登録する必要があります。このときに追加できるものとして、

・各種クレジットカード
・Suica

の2つに大きく分けられます。

 まずはクレジットカードの追加。その方法は実は簡単です。「Wallet」アプリから「カードを追加」→「クレジット/プリペイドカード」と選択し、カードの券面をカメラで写すと、番号や名前などの情報を認識。自動でシステムと通信して、カードが登録されます。

Apple Payに追加したカードは「Wallet」アプリに登録されるまず最初にカードを追加する必要がある追加できるカードは大きくクレジットカードかSuicaの2つ
クレカを追加する際は自動的にカード番号や名前などが認識される読み取れなかった情報は一部ユーザーが追加する。するとカード会社のシステムにアクセスカードによってはSMSや自動音声で認証コードをやりとりする必要がある

 「Wallet」アプリ内に登録されたクレジットカードには、「QUICPay」か「iD」のどちらかのロゴが表示されるので、コンビニの店頭で支払いに用いるときは、「QUICPayで支払います」または「iDで支払います」と伝えて、iPhoneをレジのリーダーにかざします。

カード会社ごとに「QUICPay」か「iD」かは自動で決まる。どちらも主要コンビニなどでは広く対応しており、加盟店の数で大きな差は感じない

 支払時に「Apple Payで」ではなく、「QUICPay(またはiD)で」となるのは、日本国内ではFeliCaによる「QUICPay」「iD」の決済システムが、すでに広く普及しており、Apple Payでもこのプラットフォームを活用することにしたためです。

 iPhoneをリーダーにかざす前にはユーザー認証が必要です。サイドボタンを2回素早く押し(ロック中でもOK)、端末に顔を向けるとFace IDで認証されるので、その後でリーダーにかざします。

実際に利用する前に認証作業が必要。サイドボタンをダブルクリックするとFace IDの指示があるので、顔を向ければOK

 なお、代金の支払いは普通にクレジットカードを用いた場合と同じで、後日まとめて請求されます。

自分が持っているクレカは
Apple Payに登録できる? できない?

 問題になるのは、自分が持っているカードがApple Payで登録できるかどうかです。この可否はクレジットカードを発行している会社がApple Payに対応しているかに左右され、カードの表側にある「VISA」「MasterCard」「JCB」「AMEX」といったロゴ(国際ブランド)はひとまず関係ありません。

Apple Payで登録できるかできないかは、VISAやJCBなどのロゴ(ブランド)ではなく、発行しているカード会社での対応の有無になります

 たとえば同じ「VISA」のロゴが付いているカードでも、実際には三井住友カードやクレディセゾン、楽天カードなど、さまざまなカード会社が発行しています。重要なのはこのカード会社ということです。ちなみに現在は、国内のカード会社の多くが対応を開始しており、利用できないカード会社の方が少数派になっています。

●Apple Payに対応している主なカード
・三井住友カード
・クレディセゾン(セゾンカード、UCカード、セゾンAMEX)
・三菱UFJニコス(MUFG、DC、NICOSなど)
・American Express
・JCBカード
・オリコカード
・楽天カード
・ビューカード(JR東日本)
・TS CUBICカード(トヨタファイナンス)
・イオンカード
・JACCSカード(ジャックス)
・セディナ(セディナカード、OMCカード)
・ライフカード
・アプラス
・UCSカード
・ポケットカード(P-oneカード、ファミマTカードなど)
・エポスカード
・ワイジェイカード(Yahoo! JAPANカード)
・dカード
・au WALLETカード
・ソフトバンクカード

 このほかにも地方銀行系のカード会社など、三井住友カードやJCBカード、DCカードの基本機能を引き継いで発行しているカードも同様に利用できます。

●Apple Payに対応していない主なカード
・ダイナースクラブ
・三菱UFJニコス(MUFG AMEXなど一部)
・SBIカード
・ゴールドポイントカード・プラス(ヨドバシカメラ)
・各社デビットカード(JCB/VISAデビット)
など

 なお、銀行のキャッシュカードと一体化されたVISAやJCBのブランドが付いたデビットカードや、プリペイドカードの多くは直接Apple Payに登録できません。ただ、その場合でも後述するSuicaアプリ経由でチャージできる可能性があるので、まだ諦めるのは早いです。

Apple Payに対応していないカードの場合はこのとおり。次ページのSuicaにチャージする方法で試そう

前へ 1 2 次へ

この特集の記事
Apple Store オススメ製品

ASCII.jp RSS2.0 配信中