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ミキラボ 子どもと一緒に楽しむ3分科学第15回

巨大シャボン玉液の作り方 簡単だから子どもと作れる

2018年09月10日 11時00分更新

文● 五十嵐美樹

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 今回のテーマは、巨大シャボン玉です。お家やイベントなどで大きなシャボン玉を作ろうと思ったけれど、すぐにはじけてうまくいかずに挫折してしまったという方もいるのではないでしょうか?

 今回は巨大シャボン玉を作るための手法や、材料の分量などを詳しくお届けしたいと思います。原理についても学びながら、一緒に実験していきましょう!

準備するもの

【シャボン玉液】
・水1.5L
※精製水があれば、さらに良いです。
・洗濯のり(PVA入り) 200mL
・食器用洗剤 オレンジ 200mL(今回は花王のキュキュットを使用)
・グリセリン 200mL
※薬局でお買い求めいただけます。

【シャボン玉を作る器具】
・フラフープ
・ガーゼ
・プール

作り方

 シャボン液をしみこみやすくするためにフラフープにガーゼを巻きます。巻き終わったら端を結んで取れないようにします。プールに空気を入れて、準備完了です。

プールとフラフープをセッティングする

 水、洗濯のり、キュキュット食器用洗剤のオレンジ、グリセリンをプールの中に泡立てないように入れていきます。入れ終わったら、ゆっくりとなじませるように混ぜます。

水、洗濯のり、キュキュットオレンジ、グリセリンを入れる

 このまま1時間ほどおき、液体をなじませます。なじんだら、ガーゼを巻き付けたフラフープを中に入れ、液体をガーゼにしみこませます。フラフープをゆっくり上にあげると……

巨大シャボン玉

 大きなシャボン玉を作ることができました!

 もしうまくいかなかったら……
・グリセリンの量を少し増やしてみてください。
・プールの底の凸凹を極力減らして、フラフープのガーゼ全体に液体がしみわたるようにしてみてください。
・精製水で作るとより良いですが、難しい場合は一度煮沸させたお水で作るのもおすすめです。

大きなシャボン玉はグリセリンがカギ

 洗剤(界面活性剤)の分子には、水にくっつく部分と油にくっつく部分があります。水とまぜることで、油とくっつく部分は水の中に入ることができず外側に並びます。このようにしてできるのがシャボン玉です。

 また、大きなシャボン玉は表面積が大きくなり乾燥しやすくなります。グリセリンは水に溶けやすく保湿性が高いため、乾燥を防ぎ大きなシャボン玉を作ることができました。

 ぜひみなさんもお家でチャレンジしてみてください!

注意事項
・小学生など低年齢の子どもが実験するときは、必ず保護者の指導のもとで実施してください。

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