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AI機械学習型スキャンがさらに進化

30年目の「ウイルスバスター クラウド」新バージョンを発表

2018年09月06日 22時30分更新

文● ASCII編集部

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 9月6日(木)、トレンドマイクロは、東京・渋谷の同社オフィスにて総合セキュリティソフト「ウイルスバスター」シリーズの新バージョンを発表した。

 今回発表になった新バージョンのウイルスバスター クラウドの主な強化ポイントは5つ。

 第1に、AI利用による機械学習型スキャンにハイブリッドモデルを追加。

 これは、ファイルの特徴からふるまいの特徴を予測し、実行前に判定を行うAIによる機械学習型スキャン。Windows版のみに搭載されている機能で、ファイルの特徴とふるまいの特徴を組み合わせることで、不正ファイルが実行される前の段階での判定精度が向上している。

 次に、従来はWindows版にしか搭載されていなかった機械学習型スキャンを、Android版、Mac版にも搭載。マルチプラットフォーム対応が強化されている。

 3つ目に、機械学習によるサポート詐欺、偽警告対策の強化。アクセス先のサイト構造やスクリプトの特徴を学習し、サポート詐欺、偽警告サイトをブロックする機能がWindows版に追加されている。

 4つ目は、決済保護ブラウザの搭載。これもWindows版のみの機能で、規定のブラウザを強力に監視し、保護されていることが視覚的に分かるようになるほか、本物のサイトが改ざんされ、知らないうちに偽サイトへ誘導されてしまうWebインジェクションからも保護してくれる。

 最後は、Android版向けの強化で、アプリ内ブラウザでも不正なサイトへのアクセスをブロックしてくれるようになった。

 オンライン版の発売日は9月6日(木)より販売開始で、店頭販売は9月13日(木)からとなっている。

 価格は以下のとおり。

ウイルスバスタークラウド 1年版 5380円(税込)
ウイルスバスタークラウド+デジタルライフサポートプレミアム 1年版 7980円(税込)
ウイルスバスターモバイル 1年版 3065円(税込)

 また、同社は今年で創立30周年を迎え、同社取締役副社長の大三川彰彦氏からトレンドマイクロ30年の歩みについて、同社セキュリティエバンジェリストの岡本勝之氏よりこの30年間の脅威の変遷についてのプレゼンも行われた。

トレンドマイクロ30年の歩みをプレゼンする大三川副社長。今後もプロアクティブなデジタルライフサポートを提供したいと語る
この30年で見える脅威から見えない脅威へ変化してきたと語るセキュリティエバンジェリストの岡本氏

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