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QRコード決済の利用者は1割未満 世代差があり

2018年09月05日 19時40分更新

文● 上代瑠偉/ASCII

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 トーマツは8月31日、「QRコード決済・モバイル決済の利用実態と今後の利用意向に関する調査」の結果を発表した。対象者は10代~50代のスマホ保有者かつスマホアプリ利用経験者2000名。

 QRコード決済の利用について聞くと、「利用したことがある」は9.1%。世代別では20・30・40代で1割超、10代と50代で1割未満が利用しているとわかった。また、モバイル決済の利用について聞くと、「利用したことがある」は20.0%。世代別では30代と40代で2割を超える利用者がいたという。

 QRコード決済利用者かつ利用満足者にQRコード決済に対する魅力因子を聞くと、「現金・カードを持ち歩かなくてもスマホだけで支払いができる」は36.6%、「現金に比べて店頭での支払いが簡単でスピーディ」と「支払うたびにポイントが貯まるなどお得」はいずれも32.9%、「ATMでお金をおろさなくても済む」は28.0%、「QRコード決済が使えるお店が増えてきた」と「LINEや楽天などすでに利用している企業の新サービスだから」はいずれも21.3%。「QRコードを読み取るスタイルが楽しい」は20.1%で、QRコード決済ならではの特徴も一定数が魅力に感じているとわかった。

 本調査の回答をもとに、生活消費およびキャッシュレスに対する意識をもとにクラスター分析を実施し、全回答者を「コンサバ消費派」「こだわり消費派」「消費無関心派」「クレバー消費派」「トレンド追求派」の5つのクラスターに分類。キャッシュレスの進行に肯定的意識の高かったクラスターは「クレバー消費派」と「トレンド追求派」で、その2つのクラスターをキャッシュレス層、それ以外が非キャッシュレス層に分けられたという。

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