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対応チャットサービスの第一弾はLINE WORKS

kintoneと連携するチャットボットを作成できる「Joboco」β開始

2018年09月05日 11時30分更新

文● 大谷イビサ/TECH.ASCII.jp

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 2018年9月5日、ジョイゾーはkintoneと連携できるチャットボットを作成できるサービス「Joboco(ジョボコ)」のβ版無償提供を開始した。第1弾としてLINE WORKSに対応する。

開発中のJobocoのサービス画面

 JobocoではSlackやLINE WORKS、チャットワークなどのチャットサービスとkintoneを連携させたチャットボットをノンコーディングで作成できる。指定したチャットの会話を受け取り、Jobocoであらかじめ設定したシナリオに合わせてkintoneから情報を取得し、チャットに自動で返信したり、kintoneに情報を登録させることが可能。

 サービスはIT化の遅れる「営業、販売、顧客管理」「商品管理、在庫管理」「仕入、発注、調達」といった直接業務の改善を意図して企画されたもの。400社を超えるジョイゾーへの問い合わせや導入実績を元に、現場部門で使いやすいチャットサービスと間接業務でデータが蓄積されるkintoneとの連携が効果的であることから開発された。工場現場や店舗の作業員が報告書をkintoneに登録したり、在庫情報を得たり、営業マンが顧客情報を取得するといった作業を、チャット経由で行なえる。正式リリースは2018年11月上旬の予定。

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