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ノイキャン処理が4倍に! ソニーがワイヤレスヘッドフォンなど3モデルを発表

2018年09月05日 13時00分更新

文● ハシモト/ASCII編集部

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ソニー製BAドライバーを贅沢に投入
ステージ向けモニターイヤフォン「IER-M9/M7」

「IER-M9」

「IER-M9」

 「IER-M9」(予想実売価格は13万円前後)と「IER-M7」(同7万5000円前後)は、ステージなどで使うことを想定したモニターイヤフォン。両方ともハイレゾ対応だ。

IER-M9のBAドライバー

IER-M9のBAドライバー

IER-M7のハウジング構造

IER-M7のハウジング構造

IER-M9のハウジング構造

IER-M9のハウジング構造

 同社オリジナルのBAドライバーをM9は5つ、M7は4つ内蔵し、低音域で1つ、中音域で2つ、高音域で1つまたは2つという割り当てで使用されている。

 M9については高音域用に設計されたBAドライバーを搭載。振動板にマグネシウム合金を採用してクリアな音質を実現するとともに、ボイスコイルには銀コート銅線、端子部には金メッキを施すことで微小な音もしっかりとらえて再生する。

M7(左)とM9(右)のインナーハウジング。マグネシウムを使用している

M9は外装にもマグネシウムを採用。剛性が高くハードな使い方も大丈夫、とのこと

M9は外装にもマグネシウムを採用。剛性が高くハードな使い方も大丈夫、とのこと

 ハウジングは脱着式で、3.5mmのステレオケーブルに加え、4.4mmのバランスケーブルも付属。ケーブルは無酸素銅を純銀でコーティングしたものを採用し、M9の外装はタッチノイズを軽減するシルク編組となっている。

 また、ハウジングの筐体は遮音性を追求した作りになっており、周囲の騒音を抑制するとともに音漏れも低減。M9はマグネシウムハウジングとなっており、剛性を高めている。

 このほか、ソニー製高音質はんだの採用やフィルムコンデンサーの搭載など、同社の高音質技術を多く取り込んでいる。

パッケージはこのような形で提供される

パッケージはこのような形で提供される。バランス用とアンバランス用の2本のケーブルが同梱される

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