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キャッシュレス決済で混雑を解消

全自動化進むビアガーデン、電子決済による時間短縮で満足度上がる

2018年09月03日 10時00分更新

文● 中山 智 編集●三宅/ASCII

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札幌のビアガーデンは電子マネーでラクチン!
全自動の「キャッシュレス・ビールサーバー」も登場

 北海道では短い夏を満喫するために、様々なイベントが企画されています。なかでも定番イベントとして風物詩ともなっているのが、札幌の大通り公園で開催される「さっぽろ大通ビアガーデン」です。

札幌の大通公園にオープンした巨大なビアガーデン

 今年は7月20日から8月15日まで行なわれていた「さっぽろ大通ビアガーデン」は、座席数は約1万3000席と国内最大規模のビアガーデンで、国内の大小ビール会社が集まり、定番の銘柄からなかなか飲むことができないオリジナルテイストのビールを提供。フードメニューも豊富でビール党には聖地のようなイベントとなっています。

座席数は1万3000席もあり、大人数のグループで来ても座れる
大容量のサーバーで購入も可能。写真はサッポロ クラシックの3リッターピッチャー

 こういったイベント形式のビアガーデンで、意外とめんどうなのが支払いです。ここでは、伝票でテーブルごとに最後に精算するのではなく、購入時にそのつど精算するため、毎回おサイフから現金を出して、そのたびにに小銭のお釣りを財布に戻すのがかなりめんどう。そのため会場では多くのブースでチケット制を導入しており、窓口でチケットを購入して、メニュー会計窓口などでチケットと交換で商品を受け取ります。

ビールメーカごとにチケットブースがある

 このチケット購入時に便利なのが電子マネー。ちょっと酔いが回ってくると、おサイフからお金を出すのが億劫になりますし、ビールのジョッキなどを持つと手が濡れてしまうのでお金を触りたくないですよね。そんなときに電子マネーが使えれば、カードやスマートフォンで決済ができるのでラクチンです。

購入したチケットを持って、引き換え所で商品を受け取る

 大通り公園の各チケット販売窓口では、エム・ピー・ソリューションの電子決済端末「KAZAPi」が導入されていて、Suicaを始めとする交通系やWAON、nanacoといった電子マネーサービスが利用可能です。チケットを注文したあと、ポケットからカードやスマートフォンを取り出してかざすだけでオーケー。お釣りなどの受け渡しも不要なのでスムーズです。筆者の場合、こういったイベントブースでの支払いは小銭を取り出すのがめんどうでお札でばかり払って、帰る頃には財布が小銭でパンパンといったこともよくあるので、電子マネーでの支払いのほうがうれしいです。また支払いでポイントなどを溜めているユーザーにもピッタリ。

決済端末にエム・ピー・ソリューションのKAZAPiが導入されている
さっぽろ大通ビアガーデンで利用可能な電子マネー

 さらにモバイルSuicaなどスマートフォンのモバイル決済なら、オンラインでチャージをする手段もあるので「もっと飲みたいのにお金が足りない!」という心配もありません。慌てて近くのATMを探して歩くといった手間も不要。さっぽろ大通ビアガーデンを満喫するためには、電子マネーサービスがベストマッチというわけです。

カードやスマホをかざすだけで決済ができるので、実にスムーズ

 さらに今年は「さっぽろ大通ビアガーデン」とあわせて創成川公園 狸二条広場で開催されている「小樽ビールビアガーデン」にも電子マネーで決済できる窓口が登場。こちらはなんとビールの注ぎから支払いまで全自動の「キャッシュレス・ビールサーバー」となっています。

二条市場の近くにある創成川公園 狸二条広場で開催された小樽ビールビアガーデン
小樽ビールビアガーデンでは、全部で7種類のビールを提供している

 使い方はカンタンで、底面に特殊な加工がされた専用のグラスをマシンにセット。あとは電子マネーを端末にかざせばグラスやジョッキの底からビールが自動で注がれていきます。グラスのセットから注ぎ終わりまで十秒もかかりません。

キャッシュレス・ビールサーバーのコーナー
専用のグラスを機械にセットする
電子マネーをかざすと瞬時に支払いが終了し、ビールが底面から注がれる

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