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篠原修司のアップルうわさ情報局第46回

目的は充電器の資源削減:

EU アップル新iPhoneにUSB-C採用を迫る?

2018年08月11日 13時00分更新

文● 篠原修司

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 アップルに対して、欧州連合(EU)がスマートフォンの充電端子の規格を統一するように迫る可能性がある。ロイターが8月7日に伝えた。

 EUの欧州委員会は2009年にアップルを含むスマホメーカー14社と、2011年までにスマートフォンの充電端子をmicroUSBに統一する了解覚書(MOU)を締結。この覚書は2012年に有効期限が切れたあとも、メーカーは2013年、2014年と更新を続けてきた。

 しかし、そのなかでアップルはmicroUSBではなくLightningを採用。その後もAndroidメーカーがUSB Type-Cを採用するなか、アップルはLightningを選び続けてきた。

 この状況に欧州委員会は満足しておらず、競争政策を担当するMargrethe Vestager氏は「自主的なアプローチの進展が不十分であることを踏まえ、欧州委員会はそのほかのオプションについてのコストとメリットについて評価する調査をすぐに開始する」とロイターに明かした。

 欧州委員会では年間5万1000トン以上にのぼる充電器の廃棄を削減するため、約10年前から充電器の統一を推進している。


筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
Twitter:@digimaga
ブログ:デジタルマガジン

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