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アウディの本気を見た!

800馬力以上のEVカー! グランツーリスモのコンセプトカーが富士を疾走!

2018年08月09日 15時00分更新

文● 栗原祥光 撮影●栗原祥光

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 SUPER GT 第5戦の予選日(8月4日)に、静岡県の富士スピードウェイにて「アウディ e-tron ビジョン グランツーリスモ」がデモンストレーションランを行なった。

左からブノワ・トレルイエ選手、篠田麻里子さん、アウディ ジャパン株式会社 代表取締役社長 斎藤 徹氏

 「ビジョン グランツーリスモ」とは、プレイステーション3用ソフト「グランツーリスモ6」用として、さまざまな自動車メーカーがコンセプトカーを想像し、バーチャルの中で作り上げたマシンをユーザーがドライブするという企画。2013年12月5日に発表された「メルセデス・ベンツ AMG ビジョン グランツーリスモ」を筆頭に、世界各国の自動車メーカーから今まで24車種がラインアップされている。「アウディ e-tron ビジョン グランツーリスモ」は25車種目として2018年4月9日に公開された。

 1989年に5気筒ターボと四輪駆動の組み合わせによって、北米IMSA GTOシリーズを席巻した「アウディ 90 クワトロ IMSA GTO」へのオマージュとするこのモデル。3.4LのV型6気筒ターボエンジンをリアミッドシップに搭載し、前輪にモーター/ジェネレーターユニットを組み合わせてトータル950kW(1292馬力)のパワー生み出すハイブリッド仕様の「アウディ ビジョン グランツーリスモ」と、200kWの電気モーターをフロントに1基、リヤに2基を備えシステム総合出力600kW(815馬力)のフルタイム4WDシステムというEV仕様の「アウディ e-tron ビジョン グランツーリスモ」の2種類が登場している。

グランツーリスモ内の「アウディ e-tron ビジョン グランツーリスモ」

 アウディは、そのうちの1つアウディ e-tron ビジョン グランツーリスモを、ビジョン グランツーリスモでは初めての試みとなる、実際に走れる車として開発。前後重量配分は50:50というスポーツカーとしては理想的な車体バランスを実現し、1450kgというEVとして比較的軽量な車体に収めた。ちなみに0~100km/h加速では2.5秒以下という驚異的なタイムを誇るという。

実際に富士スピードウェイを疾走した「アウディ e-tron ビジョン グランツーリスモ」

 まさに「ゲームの世界が現実になった」というこの1台。4月14日のフォーミュラE ローマ戦を皮切りとしてさまざまなイベントに登場しているが、日本に上陸するのは今回が初めて。

 GTの予選も終わり、キッズウォーク中の17時20分、アウディのワークスドライバーであるブノワ・トレルイエ選手のドライブでアウディ e-tron ビジョン グランツーリスモは富士スピードウェイを走行。スペシャルゲストとして登場したタレントの篠田麻里子さんを助手席に乗せ、夕暮れ迫るサーキットを駆け抜けた。

 篠田麻里子さんはSNS上で「ゲームから実現化されたレーシングカー。日本では第1号で乗せていただきました。ものすごいスピードでした。一生の思い出です」と報告。ファンから1万1千以上の「いいね」を集めた。

 この「アウディ e-tron ビジョン グランツーリスモ」は、SUPER GT会場内のAudi Sportブースで展示されたほか、8月8日(水)には東京 秋葉原にある「ベルサール秋葉原」にて10:00~15:00まで一般公開された。ゲームから飛び出し、未来の夢が詰まった1台、見られるチャンスは逃さずに!

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