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T教授の「戦略的衝動買い」 第493回

灼熱の夏がちょっと涼しくなる……気がする「カラクリ金魚」を衝動買い

2018年08月08日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授、編集●編集部ハシモト

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3種類のデザインシートのうち、同梱されているのは2つだけ

デザインシートは3種類の柄がパッケージに掲載されているのに、同梱されているのは2種類らしい。普通の金魚には筆者のパッケージに入っていないデザインシートが入っているのかもしれないが、そんな紛らわしい面倒なことをする理由が分からない

デザインシートは3種類の柄がパッケージに掲載されているのに、同梱されているのは2種類らしい。普通の金魚には筆者のパッケージに入っていないデザインシートが入っているのかもしれないが、そんな紛らわしい面倒なことをする理由が分からない

 これでやっと新品健全品の開封タイミングとなったので、「金魚が泳ぎません」以外の取説やパッケージを見て、エクステリア系の設定に入った。

 そこで、暇な筆者はまた引っかかってしまった。パッケージにはアクリルの水槽の下に敷き、水槽の上から見えるデザインシートは3種類の柄が掲載されている。しかし、なぜかパッケージの中には2種類しか入っていない。

 パッケージの外書きや取説をよく読めば、”3種類あるが、2種類しか入っていません”とわざわざ記述してあるなかなか珍しい手法だ。

 普通なら、それほどコストも高くないただの紙のシートなので、パッケージ通り3種類同梱するか、パッケージにも2種類だけ掲載するか、あとはユーザーが自由に作ることができると記述すればいいだけだと思うのだがどうも変だ。

筆者のパッケージに入っていた2枚のデザインシート(上)と筆者が勝手に作ったマイ・デザインシートの2枚(下)

筆者のパッケージに入っていた2枚のデザインシート(上)と筆者が勝手に作ったマイ・デザインシートの2枚(下)

自画自賛で自分で選んでカットしたデザインシートはなかなかうれしいものだ

自画自賛で自分で選んでカットしたデザインシートはなかなかうれしいものだ

ペットやファミリーフォトを写真立て(寝かせ)のデザインシートにしても楽しい

ペットやファミリーフォトを写真立て(寝かせ)のデザインシートにしても楽しい

 まあ、変なのは今更解決はしないだろうから、筆者も高級色紙を使ったり、愛犬の写真をプリントアウトしたもの、イラストレーターのはがきをカットしたものなど、いくつかのデザインシートを作ってアクリル水槽の下に敷いて眺めてみた。

 いろいろ受光の環境を変えたり、水量を変えたりして理想的に優雅な泳ぎを見せる出目金の「金吉」デザインシートは、家族が大好きなイラストレーターのポストカードを使用した。

 また、金魚の雰囲気を加速するために小さな葉っぱや藻などを入れるのも楽しそうだ。

 筆者宅では頂き物の“幸福の木”についてきたカラフルな小さなマリモのようなものを水槽に数個入れてみた。

 最初の頃こそ金魚の推進力パワーで押しのけていたが、時間が経つと、金魚の泳ぐ円周コースから外れた部分に自然と位置が移り、なかなかいい雰囲気になってきた。

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