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異なる機器やサービスで取得したデータを集約、活用する実証実験

2018年08月02日 17時15分更新

文● 市川

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 シャープ、KDDI、コニカミノルタ、セコムの4社は8月2日、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が推進するプロジェクト「IoTを活用した新産業基盤整備事業/IoT技術を活用したライフデータの高度利用システムの開発」への参画を発表した。

 プロジェクトでは委託事業と助成事業の2テーマで実証実験する。

プロジェクト概念図

 委託事業では、メーカーや通信手段が異なる機器から取得されるさまざまなライフデータをひとつに集約し、各サービスとの連携を可能にするデータプラットフォーム整備を目指す。参画するのはシャープとKDDI。

 助成事業は、委託事業で構築したデータプラットフォームの利用を前提に、取得したライフデータを活用。介護の効率化や負担軽減、高齢者の健康増進につながるサービスの創出に向けた実証・効果測定をする。参画はシャープ、コニカミノルタ、セコム。

 実証機関は9月上旬から2019年3月15日まで。

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