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あの家がついに完成! お台場にau「浦ちゃんの家」を見にいこう

2018年08月01日 19時00分更新

文● 佐野正弘 編集●ASCII編集部

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 少女からの実際の手紙をきっかけにスタートした、KDDI(au)のCMキャラクター「三太郎」のひとり、浦島太郎こと「浦ちゃん」の家を作る「浦ちゃんの家つくろう」プロジェクト。アイデアやデザインが4000通集まるなど大きな盛り上がりを見せたこのプロジェクトだが、KDDIはその完成した浦ちゃんの家をお披露目した。

ついに完成した「浦ちゃんの家」。亀の甲羅をモチーフとしているとのことで、屋根に草が生えている所が亀らしさを感じさせる

 浦ちゃんの家が公開されるのは、2018年7月28日より東京・お台場のフジテレビ本社を中心に開催中の「ようこそ!! ワンガン夏祭り THE ODAIBA 2018」。その一環として、フジテレビ本社1階の「フジテレビモール」内にて、「浦ちゃんの家 by au」題して浦ちゃんの家を公開するとのこと。7月26日にはイベントに先駆けて報道陣に浦ちゃんの家が公開されたので、その様子をレポートしよう。

 完成した浦ちゃんの家は、やはり浦島太郎といえば「亀」ということで、亀の甲羅をモチーフにした丸みのあるデザインとなっている。集まったアイデアも亀に関する内容のものが多かったことから、それらの意見を取り入れて亀をモチーフにしたようだ。

 家の中に入ると、中心に囲炉裏のある広い部屋となっており、釣り竿など多数の釣り道具や、三線が置かれているなど、浦ちゃんらしい部屋となっている。テレビCMに登場した、元の家にあった流木の寝床がそのまま採用されているのが面白い。

中央に囲炉裏がある、浦ちゃんの家の中。テレビCMの中で「妄想」として語られた、奥さんや子供の部屋はなくワンルームだが、「高反発」の流木ベッドは健在のようだ

 浦ちゃんといえば乙姫こと「乙ちゃん」ということで、部屋の中には竜宮城の玉手箱もちらほら。積み重なった玉手箱を開けると、ドSな乙ちゃんらしい驚きの仕掛けも用意されている。

家の片隅には竜宮城の玉手箱も。「開けちゃだめ!」と言われるものの実際に開けてみると……何が起きるかはお楽しみ

 部屋の中には7つのボタンが設置されており、それらを押すと囲炉裏やかまどなど、場所に応じた浦ちゃんと乙ちゃんのオリジナルトークを聞くことができる。また、部屋の至る所に大小さまざまな亀がいるので、その亀を数えて出口近くにある亀の所にあるボタンを押すと、部屋の中に亀が何匹いたか答え合わせができるのも楽しい。

家の中には至る所に亀が。何匹いるかは出口付近にあるボタンを押して確認してみよう

 また亀だけでなく、部屋の中には「一寸法師」も隠れているとのこと。一寸法師の場所は毎日変わるそうなので、ぜひ探し当ててみてほしい。

家のどこかには一寸法師も隠れている。どこにいるかは毎日違っているので、ぜひ探してみて欲しい

 浦ちゃんの家を出ると、スタッフが持っているタブレットで携帯電話の料金プランの診断をし、オトクなauの料金プランを知ることができる。さらに料金診断した人はくじを引くことができ、くじに当たると三太郎のキャラクターがあしらわれたオリジナルデザインのタオルをもらえるとのこと。外れた場合も三太郎ステッカーが手に入るそうだ。

家を出るとタブレットで携帯電話の料金診断ができるのに加え、くじを引くこともできる

くじで当たるともらえるタオルのデザイン。三太郎シリーズおなじみのキャラクターが勢ぞろいだ

 さらに浦ちゃんの家の裏には、送られた4000通のアイデアのうち一部が、壁一面に掲載されている。子供らしい創造性あふれるものから、大人が描いたと思われる本格的なデザインのものまで、多種多様な浦ちゃんの家のアイデアを見ることができるので、こちらも見逃せない。

4000通の応募されたアイデアの一部を会場にも展示。ユニークなものから本格的なものまで、多彩な家のデザインを見ることができる

 会場にはフォトスポットも用意されており、CMでおなじみのセリフなどさまざまなフキダシを持って、三太郎たちと記念撮影ができる。auや三太郎ファンはもちろんのこと、テレビCMで浦ちゃんの家のでき具合いが気になっている人は、ぜひ訪れてみてはいかがだろうか。

三太郎たちと記念撮影ができるコーナーも用意。さまざまな種類のセリフを持って撮影が楽しめる


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