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MWC上海2018の裏で注目の的だったOPPO FIND Xのポップアップカメラをチェック

2018年07月10日 12時00分更新

文● 山根康宏 編集●ASCII編集部

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 6月19日にパリで新製品「FIND X」の発表を行なったOPPO。6月29日には北京で中国国内向けの発表会を再度行ない、同日から上海にあるOPPOのフラッグシップストアで実機の展示が始まりました。カメラ全体が本体の中から出てくるギミックはいったいどうなっているのでしょう?

FIND Xを展示している上海のOPPOフラッグシップストア

 FIND XのスペックはSoCがSnapdragon 845、メモリー8GB、内蔵ストレージ128GB、もしくは256GB。ディスプレーサイズは6.42型(1080×2340ドット)と大きく、アスペクト比19.5:9。カメラを内蔵式にしているため、フロント側のディスプレーは全画面となっており、ノッチはありません。ディスプレーは有機ELでGalaxyシリーズ同様側面がカーブしたエッジデザインを採用。ベゼルの薄さを際立てています。

OPPOのFIND X側面をカーブさせたエッジデザインのディスプレー

 また、指紋認証センサーを廃止したため背面側もロゴのみのすっきりした仕上げになっています。本来カメラのある部分にカメラが無いのはちょっと新鮮なイメージです。本体カラーはBordeaux Redが展示されていましたが、赤というより紫系でグラデーションをかけた仕上げ。他にGlacier Blueのカラバリも登場します。どちらもブラックやホワイトといった標準的な色ではないモデルが投入されます。好みもありそうですが、上品な色合いは好感が持てそうです。

背面には指紋認証センサーが無く、カメラも見当たらないブルーのカラバリも登場予定

 さて気になるカメラのギミックですが、展示モデルは顔認設定がされていなかったため、カメラの起動時にポップアップする様を見ることができました。背面の本体上部には内蔵式のカメラが収納されていますが、接合面はカーブを描いた美しいデザインで、単調になりそうな背面にアクセントを与えています。側面から見てもぴったりと収納されています。

接合面がカーブを描いた内蔵カメラ側面から見てもカメラが収納されているようには見えない

 カメラアプリを起動すると、瞬時にカメラ部分がモーターで飛び出します。動きはスムーズで、カメラが飛び出しながらその周囲のディスプレー部分が光り、その光が上に動くので視覚的にもカメラの動きを楽しめます。このエフェクトのおかげで、カメラが一瞬で飛び出したようにも見えるわけです。ギミック&エフェクト、なかなか凝っています。

カメラアイコンをタップ、すぐにカメラが起動するカメラがせりあがりながら、ディスプレー上部の光が上に動く
カメラが起動。本体から飛び出るが気になるサイズではない

 カメラは背面が1600万画素+2000万画素、フロントが2500万画素とかなりの高画質なものを搭載しています。特にフロントカメラを強化しているのはセルフィーに力を入れているOPPOならでは。どちらのカメラを使う時もカメラ部分がポップアップするため、カメラを利用中にリア・フロントを切り替えてもカメラの出し入れが頻繁に起きることはありません。またカメラ部分はちょっと触れた程度では動くこともなく、ぐらつきもありません。やや強めに上から押すと自動収納されますが、これは破損・故障防止のためでしょう。

カメラが起動した状態を背面から見る側面の状態。ディスプレー面と背面の間でレール状にカメラ部分が動く

 真の全画面表示が可能なディスプレーに、カメラが動くギミック、そして高画質なカメラの搭載はもちろん、高速なCPUと大容量メモリーで快適な操作が期待できるOPPOのFIND X。すでに中国では注文が殺到し納期が遅れるとの話も出てきています。

 セルフィースマートフォンで頭角を現したOPPO、今度はハイスペックなギミック端末でグローバル市場へ攻め入ろうとしています。日本での発売もぜひ期待したいものです。

日本への導入はあるのだろうか? 期待したいところだ

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