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AI企業への転換急ぐバイドゥ、初の専用チップを発表

Yiting Sun

2018年07月06日 06時07分更新

記事提供:MIT Technology Review

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バイドゥは、7月3日に開催された年次イベント「バイドゥ・クリエイト(Baidu Create)」で、「クンルン(Kunlun)」という名前の人工知能(AI)チップを発表した。バイドゥは、機械学習向けハードウェアの設計で、他の中国企業の仲間入りを果たした。

AIに関するバイドゥの技術は急速に発展している。近日中に、運転手を必要としないバイドゥのミニバスが中国内の発電所構内に配置される予定だ。技術的なトレーニングがほとんど不要な深層学習ツール「イージーDL(EasyDL)」を使えば、医師は、より効率的な寄生虫のスクリーニング診断を補助するアルゴリズムなどを自作できる。

今回のAIチップは、バイドゥがより低コストで自社のAI技術を展開していくのに役立つはずだ。ZTEの崩壊を受けて、中国ではぜい弱な半導体産業が国家的な課題になっている。バイドゥのAIチップはひょっとすると、米国との貿易の緊張の高まりが基礎技術に対する中国の関心を刺激することを示す、最新の兆候なのかもしれない。

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