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さくらインターネット、働き方改革で東京以外の勤務を支援

2018年07月02日 15時40分更新

文● 上代瑠偉/ASCII

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 さくらインターネットは7月2日、働き方改革の一環として「さぶりこ Xターン(クロスターン)」を発表した。東京勤務の社員を対象に、東京から他拠点へ自由な転勤を承認。単身者は100万円、家族帯同者は130万円の転居などの費用を支給する。

 同社は多様な働き方を尊重し、社員個々人の創造性と生産性の向上を支援する考え方を「さぶりこ(Sakura Business and Life Co-Creationの頭文字に由来)」と総称。フレックス制度やテレワークの導入、パラレルキャリアの推進など、社員が働きやすい環境や制度の整備に注力してきたという。

 そのなかでもテレワーク制度は、同社の各拠点(大阪、東京、北海道、福岡)のほか、コワーキングスペースや自宅、カフェなどでも勤務可能。このような場所を問わない制度のなかで、社員が働きやすい環境で勤務できるようにさぶりこ Xターンを開始した。東京への一極集中の流れが問題視され、地方産業の活発化が求められる昨今の情勢を受け、Uターン、Iターン、Vターンなど、さまざまな「ターン」を支援したい思いを込めて「Xターン」と名付けたとしている。

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