このページの本文へ

「Azure Kubernetes Service(AKS)」対応リージョンが拡大

Azure東日本リージョンでマネージドKubernetesサービス「AKS」が利用可能に

2018年06月26日 13時00分更新

文● 羽野三千世/TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 AzureのマネージドKubernetesサービス「Azure Kubernetes Service(AKS)」が2018年6月26日、Azure東日本リージョンで利用可能になった。

「Azure Kubernetes Service(AKS)」が東日本リージョンで利用可能に

 AKSは、Azureにホストされるコントロールプレーン(Kubernetes Master)と、Kubernetesが管理するコンテナーホストのクラスターを構築・運用するサービス。Kubernetesのクラスターの作成、自己回復、スケーリング、Kubernetesのアップグレードといった機能を提供する。Kubernetesマスターの利用料金は無料で、ユーザーはコンテナーホストのクラスターに対する仮想マシンの料金のみを支払えばよい。

 AKSは「Azure Container Service」として2017年10月に発表され、2018年5月開催のMicrosoft Build 2018で「Azure Kubernetes Service」に改名されたのち、6月13日にGA(一般提供)になっていた。GA時点では日本リージョンを含まない10リージョンで利用可能になっていたが、6月26日に東日本リージョンがサポートされた。

■関連サイト

カテゴリートップへ