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松村太郎の「アップル時評」ニュース解説・戦略分析第2回

なぜアップルはiPhone SE2を出さないのか

2018年07月03日 10時00分更新

文● 松村太郎 @taromatsumura

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 アップルは6月4日に開催した世界開発者会議「WWDC 2018」で、秋、おそらく9月の中頃までにリリースするiPhone・iPad向けの新ソフトウェア「iOS 12」を披露しました。

 スマホ依存に対処する新機能「スクリーンタイム」や、複数の人と拡張現実(AR)体験が楽しめる「ARKit 2」、そのAR機能を駆使して自分の絵文字を作って動かせる「Memoji」など、順当に進化を続けています。

 そして、次の関心事は、新しいiPhoneがどんなものになるのか、ということです。

今年はいつ頃、iPhoneが出てくる?

 例年のiPhone発表のスケジュールを見ると、9月第2週の火曜日に発表され、その週もしくは翌週の金曜日予約開始、予約開始から1週間後の金曜日に発売されるというものです。

 今年のカレンダーを眺めれば、9月11日発表、9月14日予約開始、9月21日発売というスケジュールが妥当なところでしょうか。そうすれば、最初の週末の新型iPhoneの販売が9月の終わりで締めとなる2018年第4四半期決算に含めることができ、モデル末期で夏枯れするiPhoneの販売台数を幾分積み増すことができるようになります。

 iPhoneはアップルの売上高の6〜7割を占めており、いわばアップルのビジネスの善し悪しを測る最大の指標となっています。開発や部品調達の遅れなどのいかなる理由を乗り越えてでも、iPhoneの販売台数の数字を落とすような事態を避けなければなりません。

 ただし、もちろん前述のようなスケジュール通りになるとは限りません。例えば昨年iPhone Xは11月3日に発売されています。あるいは、今後なんらかの突発的な事態が起きるとも限りません。

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