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アスキー・ジャンク部リターンズ第224回

トマトスープでもあり桃ジュースでもあり:

世界のキッチン新作「カオスープ」不思議〜!

2018年06月26日 12時00分更新

文● モーダル小嶋/ASCII

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「キリン 世界のKitchenから とろけるカオスープ」
キリン
6月26日発売(コンビニエンスストア、インターネット通信販売限定にて先行発売)
実売価格180円前後
http://www.kirin.co.jp/company/news/2018/0530_01.html

カオスープという名物があるのかと思ったら、造語だった

 キリンの人気シリーズ「世界のKitchenから」。世界の家庭で出会ったという知恵や工夫からインスピレーションを受けた商品を続々と世に問うている。ヒット商品だと「ソルティライチ」あたりが頭に浮かぶ。

 今回の新商品は「とろけるカオスープ」だとか。てっきり「カオ」という伝統料理があるのかと思ったら、そういうわけでもないらしい。

「『カオスープ』というネーミングは『カオス+スープ』の造語です。くるくると押し寄せるさまざまな味わいの重なりが楽しめることを表現しました」(キリン)。えっ、思ったよりゲームっぽい。「モンスターハンター」シリーズあたりにしれっと出ても違和感がなさそうだ。ちょっと面倒な採取クエストをクリアすると食事で選べるようになるやつみたいな。

世界のKitchenから とろけるカオスープ

 さてこのスープ、たくさんの素材を組み合わせ、味わいの重なりを楽しむベトナム・ハノイの「五味五彩二香」という料理の知恵にインスピレーションを得たとのこと。五味五彩二香とは料理のことではなく、塩味・酸味・辛味・甘味・コク味の5つの味、白・黄・緑・赤・黒の5つの色、香りと香ばしさを表す2つの香りを指す。

 トマト汁を55%、桃果汁を12%使用。桃、トマト、クリームチーズ、ミントの4つの素材の味と香りが、複雑でありながら調和の取れた味わいだとしている。キャップを開けた途端に甘く芳醇な香りが広がるよう、広口容器を採用したのもポイントといえよう。容量は270mlで、小腹満たしにはちょうどいいサイズ感かなと思う。ごくごく喉をうるおしたい、となると、やや少ないかも。

確かに白・黄・緑・赤・黒の5彩が揃ったパッケージ
広口容器で、普通のペットボトルよりも大きめ。飲みやすさにもつながっている
液色はドロっとしたトマトジュースっぽく見える

 さっそく飲んだけれど、これは不思議〜! 一口目はトマト。飲むとチーズ、ペパーミント、後味に桃があるわけですよ。ジュースっぽいけどスープっぽい。スープかと言われると難しい。サラッと飲めて、ひどくクセのある味わいではない。見た目よりかは甘くて味わいやすい。不思議だ。変な味という意味ではなくて、不思議と調和が取れている、そんな意味合い。

 香りは、使用した野菜汁・果汁とおなじく、トマト55%、桃果汁12%といった具合。チーズとミントはアクセントとしてちょっと感じるか、というぐらい。基本的に、甘めの野菜ジュースと考えて飲めば間違いはないと思う。

 グルメ担当のナベコさんにも飲んでもらった。

ナベコさん。「酔い覚ましによいと思いました」とのこと

 ナベコさん「見た目がかなり『トマト』なので、濃いめの味わいを想像していたら、意外にもピーチなどフルーツ味も合わさっていて、フルーティー。ですので、飲みやすいです。スープなのか、ジュースなのか、なんとも言えない中間のような感覚でした」

 とても夏向きではあると思う。青くささもそれほど強くはなく(さすがにトマトが苦手な人は飲まないほうがよいと思うけれど)、ミントもあくまでちょっとした香りのアクセントだから、後味に残るほどでもない。だからスッと飲める。食事にあわせてというよりは、ランチの後や、ちょっと口寂しいときに手を伸ばす感じだろうか。

 世界のKitchenシリーズらしい、素材の味を活かしつつ飲みやすさも忘れない、よくできた飲料だと思う。ランチのお供として飲むのか、それとも甘いものがほしいときに飲むのかはちょっと判然としない感じもあるが、それはこれから消費者のニーズとして明らかになっていくところかもしれない。


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