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組みたい自作PC構成まるわかり!! 第27回

【今月の自作PCレシピ】刮目! Razerグリーンに光るゲーミングPC

2018年07月07日 15時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII.jp

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構成のメインとなる
RazerコラボPCケース

 主役のPCケースは、RazerとNZXTのコラボケース第2弾で、1万6000円前後の手ごろな価格帯を実現している「S340 Razer-SPECIAL EDITION」だ。

 そのベースとなるPCケースは、2万3000円前後で次回入荷が7月中旬予定になっている「H440 Designed by Razer」の下位に位置するが、フロントに三頭蛇のRazerロゴが刻まれ、ボトムにグリーンカラーのLEDバーを備えるといったRazerコラボケースの特徴は引き継いでいる。

フロントにグリーンLEDを内蔵した三頭蛇のRazerロゴを装備するNZXT「S340 Razer-SPECIAL EDITION」

マットブラック仕上げで、5インチベイを備えないシックなデザインになっている。サイドパネルにはアクリルウィンドウを装備

三頭蛇のRazerロゴ部には、LEDが仕込まれており、Razerグリーンに光る

リア部。7基の拡張スロットや120mm口径ファンマウンター、電源ユニットのボトム配置といったスタンダードな構成になっている

内部はスッキリしている。CPUクーラーは全高161mm、ビデオカードは最大364mmのボード長をサポートする

フロントトップの電源スイッチやUSBポートもグリーンに発光だ

PCを彩るボトム装備のLEDバー。せっかくのLEDを活かせるように、設置場所にもこだわりたい

ポイントを押させてこだわり

 PCケースのフロントロゴとボトムのLEDバーでも十分カッコいいが、ド派手なRazer PCを組むなら、LEDファンの追加は鉄板と、紅谷さん。

 ここでは、発光カラーが、Razerグリーンそのままという、Akasa「AKFN-091GN」を3基追加。サイドのアクリルウィンドウからファンがよく見え、冷却性能も十分なサイズのトップフロー型CPUクーラーの「超天(CHOTEN)」(型番:SCCT-1000)のファンに加え、トップとリアを「AKFN-091GN」に換装するようになっている。

Akasa「AK-FN091」シリーズは、15個のLEDをフレームに備える120mmファン。3ピンコネクタで接続し、回転数は1200rpm±10%になる

ブレードに沿ったラインLED演出を楽しめる「AKFN-091GN」。LEDも明るめだ

トップフロー型CPUクーラーのサイズ「超天(CHOTEN)」。ファンは「AKFN-091GN」に換装だ

「超天(CHOTEN)」はプッシュピンタイプなので、取り付けは簡単になっている

 また、LED搭載デバイスとして定番人気になっているG.Skill製メモリーの「Trident Z RGB」を含んでいるのも、こだわりポイントだ。価格は、当然ながら鉄板メモリーとなるCrucial製DDR4-2666 8GB×2枚セットのほうが安価だが、本構成で選んだ「F4-2666C18D-16GTZR」との価格差は2000円程度とのことで、紅谷さんイチオシに。

 頻繁に売り切れている人気製品だけに購入するタイミングで価格は変わってしまうが、2000円程度の差なら確かにキレイなLED演出を楽しめる「Trident Z RGB」は推しと言える。

美しいLEDイルミネーションで人気になっている鉄板LEDメモリーのG.Skill「Trident Z RGB」シリーズ。DDR4-2666 8GB×2枚セットの「F4-2666C18D-16GTZR」で構成している

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