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編集部ピックアップの人気SIMフリースマホ全紹介! 【2018年6月版】 第4回

DSDS+トリプルスロット対応機が多い サブ機や海外旅行用にも最適

割り切った使い方に便利! 人気SIMフリースマホ全カタログ 【1万円台編】

2018年06月23日 12時00分更新

文● ドロイドさん(アスキースマホ総研

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モトローラの最新エントリー機は縦長画面に
DSDS+トリプルスロット、Android 8.0と実用的な1台

 ミドルクラスの「moto g6」シリーズと同時に発表された、モトローラの最新エントリー機。18:9の縦長ディスプレーなど、今時のトレンドをこのクラスにも持ち込んだ1台だ。

カラバリは写真のフラッシュグレーのほかに、ファインゴールドの2色

 主なスペックは、縦長の5.7型液晶(720×1440)、クアッドコアのSnapdragon 425(1.4GHz)、2GBメモリー、16GBストレージ、13メガカメラ(イン5メガ)など。背面にタッチ式の指紋センサーを搭載するほか、OSも比較的新しいAndroid 8.0を搭載する

 CPUやメモリーの容量はエントリーレベルだが、充実しているのはネットワーク周り。まず、VoLTEを含めた主要3キャリアいずれのネットワークにも対応しているうえにデュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)対応。しかもnanoSIM×2とは別にmicroSDスロットを用意するため、ストレージを増設しながら、同時待受も可能な仕様だ。対応バンドも幅広いため、盗難が怖い海外でのサブ機といった目的にも適している。4000mAhという大容量バッテリーもこうした用途での見方になってくれるだろう。

縦長画面なので、5.7型液晶と言っても横幅は5.2型クラス。ファインゴールドのカラバリは鮮やかすぎることはなく、誰でも持ちやすく、安っぽさもない。指紋センサーは背面のロゴ部分にある

USB端子はmicroUSB。4000mAhバッテリーなのに8.9mmと分厚すぎる印象は無い。トリプルスロット仕様がうれしい。サブ機にピッタリだ

 実際に操作してみると、性能面からの制約は逃れられないが、ハード自体は安っぽさもなく、実用的な印象。価格で選んでも失敗する可能性が低い、エントリークラスの最有力な選択肢と言える。

ZenFone 4シリーズのエントリーモデルは
4000mAhバッテリーやデュアルカメラが魅力の「ZenFone 4 Max」

 ASUS ZenFoneシリーズのエントリーモデル。“Max”のモデル名からもわかるように、4100mAhの大容量バッテリーが性能面での最大の特長。それでいて8.7mmと分厚すぎないのがうれしい。

 スペック的にはエントリークラスとしてはやや上位で、HD解像度(720×1280ドット)の5.2型液晶、Snapdragon 430(1.4GHz、オクタコア)、3GBメモリー、32GBストレージ、指紋センサー、Android 7.1など。ネットワーク面でもauとY!mobileのVoLTEをサポート。DSDS対応については、本機もnanoSIM×2+microSIMのトリプルスロットである。

カラバリはネイビーブラック、サンライトゴールド、ローズピンクの3色

 昨今のZenFoneシリーズでは共通の特長となっているデュアルカメラは本機も搭載。リアカメラが13メガ+5メガで、後者は120度広角レンズを採用している。インカメラも800万画素と十分なものだ。

リアのカメラがデュアル。標準+広角の組み合わせだ

4GBメモリーに64GBストレージ
スペックの高さが特長のgooのスマホ「g07++」

 税抜1万円台ながら、フルHD解像度のディスプレーやDSDS対応など、圧倒的なコスパで話題になった“gooのスマホ”「g07」。2度のマイナーアップデートにより、スペック面も大きく強化されたモデルが昨年末に発売された「g07++」だ。現在の価格は端末単体では税抜1万7400円。

gooのスマホの人気モデル「g07」のパワーアップ版「g07++」

 そのスペックは、フルHD解像度の5.5型液晶やCPUにMediaTek「MT6750T」(1.5GHz+1GHz、オクタコア)など。メモリーとストレージは4GB/64GBと大容量なのが魅力。カメラもリアが16メガ、フロントが13メガと画素数が高い。

カラバリは3色を用意する

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