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組みたい自作PC構成まるわかり!!第26回

【今月の自作PCレシピ】Core i7-8086と旬なパーツで組む、この夏オススメのハイスペック構成

2018年06月30日 12時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII.jp

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 動画や音楽の視聴、ゲーミングといった用途やコスト、筐体サイズを重視するなど、自分好みに組み立てられるPC自作。ただ、その自由度の高さに比例して、パーツ選定にはある程度の知識や時間が必要になる。

※写真はイメージです。実際に使用するパーツとは異なります

 そんなパーツ選定に悩まずに済むよう、秋葉原の主要パーツショップ店員に聞いたオススメパーツ構成を紹介。コスト重視の激安から、最新ゲームをヌルヌル表示でプレイできるゲーミング構成まで、さまざまなPC構成を毎月お届けしよう。

 秋葉原や通販で、“○○○を快適に楽しめるPC自作パーツをサクッと買いたい!!”、“どんな構成が良いのか見当がつかない”といった人は注目してもらいたい。

遊べるCPU!? 「Core i7-8086K LE」で組もう

 x86アーキテクチャーのプロセッサー「Intel 8086」の発売40周年を記念モデルとして発売された最大5GHz動作を実現する「Core i7-8086K Limited Edition」(以下、Limited Editionは略)。

 LGA 1151 CPUで人気の「Core i7-8700K」と同じ、Coffee Lake-Sベースなので、6コア/12スレッド、12MB L3キャッシュ、TDP 95Wなどといった基本仕様は同じだが、ターボブースト時の最大クロック(1コア)は、インテルのコンシューマー向けとして初めて5GHz動作を実現している。

全コア5GHz常用を目指したオーバークロックや、クロックは定格だが、より低いコア電圧で動作させるなど、いろいろ楽しめそうな「Core i7-8086K Limited Edition」

 限られた条件での5GHz動作なので、「Core i7-8700K」からの劇的なパフォーマンスアップはないわりに、価格はプラス1万円となる5万1000円前後と割高感はあるが、いろいろ楽しめるCPUであるのは間違いない。

 とくに最近の「Core i7-8700K」は、「Core i7-8086K」への選別のためか、発売初期の頃のロットと比べて全コア高負荷時のコア電圧が高めになる傾向にあり、同じ作業負荷でも明らかに「Core i7-8086K」のコア電圧が低いと語るショップスタッフもいる。

 また、オーバークロック済みCPUを販売している某海外ショップでは、同ショップが試した「Core i7-8086K」の全コア5GHz動作率が100%になっている。実際、オーバークロック耐性の低いハズレ石に巡りあう確立も高めな「Core i7-8700K」を購入するよりも、プラス1万円で、ある程度選別されたCPUを購入できる「Core i7-8086K」を推す声もある。

 そんな話題の「Core i7-8086K」のオーバークロック動作に加え、LEDイルミネーション、ゲーミングといった旬、定番のワードを網羅した自作PC構成をTSUKUMO eX.の6階スタッフの石井さんにお願いした。

中央通りに面したTSUKUMO eX.。地下1階から6階で、PCパーツ一式と液晶、BTO PCなどを取り扱っている
おもに組み立て代行を依頼されたPCの組み立て、動作確認を担当する6階スタッフの石井さん。裏面配線など、その仕上がりは抜群だ
熟練スタッフによる組み立て代行サービス。LEDイルミネーショやオールインワン水冷など、こだわり構成の組み立て代行が増加中で、現状納期は1カ月近くになっているという。この夏欲しいPCは、今頼むのがベストだ

パフォーマンスも見た目もハイクラスを目指す!

 6コア12スレッド、定格4GHz、最大5GHzの「Core i7-8086K Limited Edition」に、そのオーバークロック動作時の冷却も余裕な360mmラジエーター装備のオールインワン水冷キットCorsair「H150i PRO RGB(CW-9060031-WW)」、そして魅せるPCケースのド定番な4面強化ガラス+フロントRGB LEDファン×3基採用のCorsair「Crystal 570X RGB」+RGB LEDファン×3基追加、大人気になっているG.Skill製LEDメモリーなどといった話題、旬なパーツてんこ盛りで構成している。

 魅せるPCケースにオールインワン水冷キットと、PC自作の初心者が組み立てるのは、配線関連の難易度が高くなっているが、ツクモ各店は組み立て代行を受け付けているので安心だ。

 とくに、Corsair「Crystal 570X RGB」を使った構成を国内で最も多く組んでいると思われるTSUKUMO eX. 6階 石井さんなら、強化ガラス採用のマザーボード裏面側も、奇麗に配線する際のコツやノウハウを持っているので、超安心と言える。

今旬、話題のPCパーツで構成した総額28万1693円のハイエンド&魅せるPC
「Core i7-8086K」で構成したハイエンド&魅せるPC
CPU Intel「Core i7-8086K」
(6コア/12スレッド、定格4GHz、最大5GHz、TDP95W)
4万7940円
CPUクーラー Corsair「H150i PRO RGB(CW-9060031-WW)」
(360mmラジエーター採用簡易水冷キット)
2万7000円
マザーボード ASUS「ROG STRIX Z370-F GAMING」
(LGA 1151、Z370、ATX)
2万1400円
メモリー G.Skill「Trident Z RGB(F4-2666C18D-16GTZR)」
(DDR4-2666、8GB×2枚)
2万2800円
SSD Samsung「970 EVO 500GB(MZ-V7E500B/IT)」
(500GB、NVMe)
2万2037円
光学ドライブ   なし
ビデオカード ASUS「ROG STRIX-GTX1080-A8G-GAMING」
(GeForce GTX 1080、GDDR5 8GB)
7万3980円
PCケース Corsair「Crystal 570X RGB」(ATX) 1万8800円
電源ユニット Corsair「HX750i(CP-9020072-JP)」(ATX) 1万8500円
ファン Corsair「SP120 RGB LED(CO-9050059-WW)」
(120mm RGB LEDファン 増設用 )×3基
8040円
そのほか アイネックス「CA-097」(PWM2股ケーブル) 330円
小計(税抜)   26万827円
消費税(8%)   2万866円
総額(税込)   28万1693円

※価格は6月25日調べ。店頭価格ならびに在庫を保証するものではありません。

石井さんが、代行した本構成に近いPC完成例。360mmラジエーターはフロントへ搭載し、計6基のファンでサンドイッチだ

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