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セキュリティの専門集団による設計監査や脆弱性診断済み

ゲヒルン、さくらの専用サーバを用いたマネージドインフラ強化

2018年06月21日 07時00分更新

文● 大谷イビサ/TECH.ASCII.jp

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 2018年6月20日、さくらインターネットグループの情報セキュリティ専門会社であるゲヒルンは、マネージド型のインターネットインフラサービス「Gehirn Web Services」をリニューアル。レンタルサーバ「Gehirn RS2 Plus」の基盤に高スペックなCPU・SSD・メモリを搭載した新しいハードウェアとして、さくらインターネットの「さくらの専用サーバ」を採用し、高いパフォーマンスを実現した。

 Gehirn Web ServicesはVPSの安定性とレンタルサーバーの簡単さを備えた「Gehirn RS2 Plus」やエイリアスなどの機能を備えたDNSサービス「Gehirn DNS」などのインフラサービスを安価に提供する。設計・構築・運用はすべてゲヒルンが行なうマネージド型のサービスで、多数のセキュリティエンジニアが在籍するゲヒルンのセキュリティ専門チームが設計監査や脆弱性診断を実施し、これらの検査に合格したサービスのみを提供する。

Gehirn RS2 Plusのサービス概念図

 今回のリニューアルでは、性能の向上のみならず、料金プランも3パターンから5パターンに拡充。ビジネスの規模問わず、日額40円の「ベーシック」から日額480円の「エンタープライズ」まで幅広いユーザーに最適な料金プランを選択できるようになった。

 また、従来の操作感を残しつつウェブコンソールを一新。認証情報を共有することなく複数名でサービスを利用できる権限管理・アクセス制御機能を強化。従来は「拒否」「読み取り」「フルアクセス」の3段階でのアクセス制御設定だったが、このたびのリニューアルで「ロールベースアクセス制御機能」を新しく実装した。これにより、操作単位でのポリシー定義を行ない、これまでより柔軟にアクセス制御できるようになった。

 現在、日額40円のベーシックプランを約1ヶ月間無料で使えるクーポン(1500円分)をプレゼントしている。

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