Core i3やi5にも◎な
オールラウンダーマザーボード
「7月16日までのCPUセット購入のキャンペーンを適用するのが前提ですが、実はB360を搭載したFatal1ty B360 Gaming K4との価格差はわずか500円(税別)です。今なら、Core i3やCore i5でコストを重視したPCを考えているひとにも、オールラウンダーなFatal1ty H370 Performanceはオススメですよ」とのことだ。
なお、組み合わせるオススメ構成を紅谷氏に聞いてみると、「オーバークロックはしないがハイスペックなPCが欲しい人に狙い目なCore i7-8700に、サイズ製CPUクーラーの虎徹MarkII(型番:SCKTT-2000)、Crucial製DDR4-2666 8GB×2枚セット、GeForce GTX 1060 6GBなどで、OS、税込15万円を切れるかなと思います」とのことだった。この初夏に、ハイスペックな6コア/12スレッド搭載ゲーミングPCを考えているひとは、参考にしよう。
PC自作初心者も安心のBIOS周り
ASUS、GIGABYTE、MSIに続く、マザーボードメーカーとして、すっかり定着しているASRockだが、初めて使うひとにとっては、なかなか不安になるところ。
組み立て代行で、各社のマザーボードを使い実際に多数のマシンを組み立て、OSインストール、動作確認を行なっているTSUKUMO eX.6階スタッフの紅谷氏に、ASRockのBIOS周りについて聞いてみると、「BIOSやファンコントロールとか、かなり良くなっていますよ」という。
「昔は設定していて、“ん?”と感じるところが多かったですが、今は良くも悪くも大人しくなっていますね。BIOS設定不要でも、スンナリとOSをUEFIでインストールしてくれますので、初心者にもオススメしやすくなっていますよ」とのことだったので、自作PC初心者も安心だろう。
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