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編集部ピックアップの人気SIMフリースマホ全紹介! 【2018年6月版】 第2回

ノッチ付きディスプレーやデュアルカメラ、防水・防塵など、特徴いろいろ

ファーウェイ、ASUSに、シャープのおサイフ対応機も! 人気SIMフリースマホ全紹介【3~4万円台編】

2018年06月16日 12時00分更新

文● ドロイドさん(アスキースマホ総研

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ZenFone 4の中ではセルフィーを重視したモデル
「ZenFone 4 Selfie Pro」

 ZenFone 5シリーズがすでに登場したが、ZenFone 4シリーズの各モデルもスペック面も含めて、まだまだ健在だ。本機は製品名からわかるようにセルフィー部分を重視したモデル。それゆえデュアルカメラになっているのはフロントのカメラ。ソニー製の大型センサーを採用する12メガカメラに加え、広角レンズの5メガの組み合わせで、自撮りでの画質に期待が持てる。

ZenFone 4シリーズの中ではミドルハイクラスに入る自撮り重視モデル「ZenFone 4 Selfie Pro」

 その自撮りではLEDによるソフトライトのフラッシュ、デュアルカメラを活かしたポートレートモード、4K自撮り動画に加え、美顔処理をしながら動画配信が可能な「美人エフェクトLive」を搭載するなど抜かりがない。

 そのほかのスペックも、ディスプレーにフルHD解像度の5.5型有機ELを採用するほか、Snapdragon 625 2GHz(オクタコア)、4GBメモリー、64GBストレージ、16メガアウトカメラ、指紋センサー、3000mAhバッテリーなど満足が行くものだ。実売価格はやや下がってきており、約3万5000円程度。

インカメラがデュアルになっている

楽天モバイル専売の防水&おサイフ対応モデル
「HTC U11 life」

 SIMフリースマホとしてハイエンド機「HTC U11」を販売しているHTCだが、ミドルハイの「HTC U11 life」はSIMフリーながら、楽天モバイルの専売モデル。価格は税抜3万9800円となかなか安価なのにも関わらず、防水・防塵、おサイフケータイ、さらに3波のキャリアアグリゲーション対応など、キャリアスマホ的な機能が充実している。なお、楽天モバイルは長期契約による割引やセールなども頻繁に展開しており、それらを利用して、よりオトクに入手したい。

HTC U11 life。カラバリはブリリアント ブラック、サファイア ブルー、アイス ホワイトの3色

 HTC U11 lifeの基本仕様は、Y!mobileで販売されている「Android One X2」とほぼ同様で、UIがHTC独自の「HTC Sense」が採用されたものと考えていいだろう。

 主なスペックは、フルHD解像度の5.2型液晶、Snapdragon 630(2.2GHz+1.8GHz、オクタコア)、4GBメモリー、64GBストレージ、2600mAhバッテリー、Android 8.0など。カメラは16メガで、インカメラも16メガ。本体の側面を握って、機能を起動したり、シャッターを切ったりする「エッジ・センス」にも対応している。

次世代機が登場も価格が下がってきて魅力的
モトローラ「Moto G5S Plus」

 素のAndroidに近いシンプルさとバッテリーの持ちなど、素性の良さが光るモトローラの「Moto G」シリーズ。今年6月に第6世代が登場して前世代となったが、価格も下がって、まだまだ魅力的なのが「Moto G5S Plus」だ。

カラバリはルナグレー、ブラッシュゴールド、ニンバスブルーの3色。写真のニンバスブルーは案外他社には見かけない爽やかな青で好印象だ

 そのMoto G5S Plusは、ディスプレーが5.5型で、背面にデュアルカメラを搭載するモデル。そのデュアルカメラは13メガ×2でモノクロセンサー+RGBセンサーの組み合わせ。指紋センサー上でのフリックによる端末操作や端末を持って2回捻るだけでカメラを起動するなどのジェスチャー操作は、モトローラ端末共通の便利な機能だ。

メタル筐体らしい質感を活かしたデザインを採用。リアのカメラはデュアルになっている

 基本スペックはSnapdragon 625(2GHz、オクタコア)、4GBメモリー、32GBストレージ、3000mAhバッテリー、Android 7.0など。Android 8.0へのアップデートも予告されている。

 次回の3回目は、ミドルクラスの中でもより安価な2万円台の端末を中心に紹介。性能面ではハイエンドクラスや今回紹介した製品と比べると見劣りするが、多くを求めなければ、普段使いで大きな差は生じない。そしてなにより、競争が激しい価格帯だけに、各社力が入ったモデルがたくさん見られるのも特徴だ。次回の記事もお楽しみに!


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