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ファーウェイ通信 第78回

自宅でも出先でも、仕事にも遊びにも活用できる!

注目のモバイルPC「HUAWEI MateBook X Pro」 その上質のAV性能に迫る!

2018年06月18日 11時00分更新

文● 加藤肇、ASCII編集部 編集● ASCII編集部

提供: ファーウェイ

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(提供:ファーウェイ)

 スマートフォンやタブレットなど、ファーウェイの魅力的な製品を詳しくレビューしている「ファーウェイ通信」。今回は、発売されたばかりの13.9型モバイルPC「HUAWEI MateBook X Pro」をチェック。自宅でのオフタイムや業務、外出先での利用など、仕事にも遊びにもフル活用できる本機の魅力を紹介する。

モバイルPCというと外出先での仕事用という印象が強いが、「HUAWEI MateBook X Pro」は自宅で映像や音楽を楽しむのにも適している。なお、評価機は英語キーボードだが、製品版では日本語キーボードを搭載する

プレミアムモバイルPC「HUAWEI MateBook X Pro」は
モバイル性、処理性能、サウンドと全方位で強力な1台

 ファーウェイのWindows PC「HUAWEI MateBook」シリーズは、スマホで実績を持つ同社のこだわりが凝縮されている。新たに仲間入りしたクラムシェル型「HUAWEI MateBook X Pro」も、細部にスマホメーカーならではの工夫を盛り込みつつ、モバイル性や処理性能、エンタメ性能などを追求したプレミアムモバイル機に仕上がっている。

本機の外見上の特長として、まず挙げたいのがベゼルの細さ。なんと91%が画面なのだ

 最大の特徴は、「ほぼ全部画面」と言ってもよいほどの狭額縁仕様を実現した13.9型の広視野角液晶ディスプレーだ。91%という驚異の画面占有率は、左右だけでなく、上部のベゼルも極限まで削ることで実現している。そのためにウェブカメラをファンクションキーの位置に格納し、プッシュするとポップアップするという工夫が採用されている。これは実際の利用時以外は物理的にカメラを閉じているため、セキュリティー的にもプラスとなっている。

ベゼルの細さゆえにウェブカメラはキーボード部にあるという新しい発想。使わないときに隠れているのも大きなメリットだ

 昨年リリースの前モデルからの進化点は、タッチ操作に対応したこと。ディスプレー表面にコーニング社の強化ガラス「ゴリラガラス」が用いられており、ひっかきなどに対する強度を確保し、指紋が付きにくい加工もなされている。

このサイズ、重量でありながら、タッチ操作にも対応している

 スペックも優秀だ。CPUには4コアの第8世代インテル® Core™ i7-8550UまたはCore™ i5-8250Uを搭載することで、大幅な処理性能アップを果たしている。ファンレス仕様ではないものの、静音性の高いシャークフィン・ファンデザインの採用や3面からの吸気などによって、冷却効率を20%高めたという。実際、負荷の高い使い方をしていても、耳障りな音がすることはなかった。

 またメモリーは、16GBまたは8GBを搭載。ストレージ(SSD)は512GBまたは256GB、OSはWindows 10 Home 64ビットで、「コルタナ:ユーザーを手助けするAIアシスタント」にも対応している。上位モデルについては、GPUとして、NVIDIA® GeForce® MX 150(2GB)が別途搭載されている。

OSはWindows 10 Home 64ビット。もちろんコルタナも利用できる

 デザインからもプレミアム感が漂う。素材にマグネシウム合金を採用したメタルユニボディーは洗練された雰囲気で、サンドブラストとダイヤモンドカット加工が高級感をプラス。本体カラーのスペースグレーは、ビジネスシーンにも自宅でのオフタイムにもマッチする、落ち着いた色合いだ。

マグネシウム合金の筐体に落ち着いたグレーなので、ビジネスの場にも合う

側面の上下にダイヤモンドカットが施されているのは、同じファーウェイのスマホと共通の意匠だ

 そして、今回特に注目したのは「Dolby Atmos® サウンド・システム」対応の高音質なオーディオ周りだ。次ページではこの点について、徹底的に評価していく。

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