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仮想化ソフトウェアも刷新、端末向けOSもアップデート

デル、最新シンクライアントシステム「Dell Wyse 5070」

2018年06月01日 17時30分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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Dell Wyse 5070

 デルは6月1日、最新モデルとなるシンクライアント端末「Dell Wyse 5070」やシンクライアント用ソフトウェア「Wyse Converter for PC」を発表した。

 Dell Wyse 5070は、4Kマルチディスプレー環境にも対応する最新シンクライアント端末。同社シンクライアントのなかでは最も汎用性に優れたシステムとしており、工場出荷時に1600種類以上の構成を用意。プロセッサーやグラフィックス、メモリーのオプションから最適なコアコンポーネントを選択して特別オプションや最大6ディスプレーのサポートと組み合わせることが可能。CitrixやMicrosoft、VMware仮想ワークスペース環境にインストールし、OSは独自の「Wyse ThinOS」、「ThinLinuxオペレーティングシステム」、「Windows 10 IoT Enterprise」から選択できる。

 Wyse Converter for PCは、Windows 7またはWindows 10を搭載する既存PCをシンクライアントとして再利用できるソフトウェアソリューション。初期投資をかけず容易にシンクライアント端末化でき、セキュアでパワフルなVDI環境のメリットを追加したうえで既存のPCをより長期にわたり活用できるとしている。

 また、シンクライアント管理ソリューション「Wyse Management Suite」もアップデートして「Wyse Management Suite 1.1」となった。1万台以上のWyseシンクライアントの構成、監視、管理が確実に行なえるほか、オンプレミス、クラウド、または両者を組み合わせた形でも利用することが可能。「Wyse Management Suite 1.1 Pro」のユーザーであればモバイルアプリを通じた管理もできるため、リモートからでも重要なアラートや通知を表示させることが可能となる。

 Wyse ThinOSもアップデートして「Wyse ThinOS 8.5」となった。Citrix RealTime Media Engineおよび複数のオーディオ端末をサポートしたほか、VMware Blast Extremeプロトコル向けハードウェアアクセラレーターに対応したグラフィックス性能の向上などが図られている。

 Dell Wyse 5070は6月発売を予定しており、価格は4万310円より(税抜き、送料込み)。Wyse Converter for PC、Wyse Management Suite 1.1、ThinOS 8.5はすで提供中。

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