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コンセプトをリニューアルした「CEBIT 2018」6月11日から15日に開催

商業と社会のデジタル化への移行にスポットライトを当て、フェスティバルの要素をプラス

 日本能率協会とドイツメッセ日本代表部は5月18日、ドイツ・ハノーバー国際見本市会場にて開催する「CEBIT 2018」の見どころを発表した。

 CEBITは、毎年ドイツ・ハノーファーで開催される、ITソリューションに関する国際情報通信技術展示会。2018年度は、「d!conomy(ディコノミー)」「d!tec(ディテック)」「d!talk(ディトーク)」「d!campus(ディキャンパス)」という4つのテーマを掲げてイベントを一新。また開催時期を従来の春先から、6月11日から15日の夏期へと移動した。

 商業と社会のデジタル化への移行にスポットライトを当て、ビジネスの場と気づきを与える展示会の機能に、フェスティバルの要素を組み合わせたという。

 会場内では、CEBITプレミアムパートナーであるセールスフォースが大規模ブース「Salesforce Park」を設置。同社の製品・ソリューションを紹介するほか、ビジネスと社会のデジタル化についての基調講演を開催する。また、100名を超える顧客にドイツ企業のデジタル化導入の成功事例を紹介するエキスポも開催する。

 さらに、ヒューレットパッカードも大規模ブースを設置し、デジタルトランスフォーメーションの事例を紹介するほか、中小企業を主役に据えた展示、イベントも多数開催。カンファレンスでは、T システムズ CEOであるアデル・アル=サレー氏やボストン・ダイナミクス創設者のマーク・ライバート氏、声音検索アプリ「Shazam」の開発者であるクリス・バートン氏など600人を超える著名人の登壇が決定している。

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