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ミキラボ 子どもと一緒に楽しむ3分科学第7回

打ち上げロケットをフィルムケースと入浴剤で作ってみた

2018年05月21日 12時00分更新

文● 五十嵐美樹

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 今回は、フィルムケースを使って簡単に作ることができるロケットの科学工作をご紹介します。勢いよく吹き飛ぶロケットを作るとなると、大がかりな材料が必要なイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?

 実は、身近なものを使った化学反応を利用することで、勢いよく吹き飛ぶロケットを簡単に作れるのです。原理について学びながら、ロケットを飛ばして楽しんでみましょう!

準備するもの

・炭酸入浴剤
※今回はバブを使用しています。
・フィルムケース
※お手元にない方は、カメラ屋さんなどでお求めください。
・セロハンテープ
・お盆×2枚
・ぬるま湯

フィルムケースロケットの作り方

 炭酸入浴剤を砕き、フィルムケースのフタの裏部分に乗せます。入浴剤は、フタからはみ出ない大きさまで砕いてください。セロハンテープを長めに切り、砕いた入浴剤とフタをしっかりと固定します。

セロハンテープで炭酸入浴剤とフタを固定する

 今回はたくさん作ってみました!

たくさんのバブとフィルムケース

 お盆の上で、フィルムケースの下から3分の1くらいまでぬるま湯を注ぎます。温度が高い方がよく吹き飛びますが、注ぐ際はやけどなどに十分気を付けてください。

ぬるま湯をフィルムケースに注ぐ

 入浴剤のついたフィルムケースのフタを閉めます。このとき、入浴剤がフィルムケースの中に落ちないように注意してください。

フィルムケースのフタを閉める

 閉めたフタの上にもう一枚のお盆をかぶせてフィルムケースを挟み、上下ひっくり返すと……お湯とバブが混ざりフィルムケースが吹き飛びます!

フィルムケースが吹き飛ぶ

フィルムの中の二酸化炭素がフタを押し出した

 お湯と炭酸入浴剤が反応して二酸化炭素が発生し、フタを押す力がどんどん大きくなり、爆発音とともにフタが外れ、フィルムケースが吹き飛びました。

 お湯の温度や量を変えて、ロケットの高さを出せるように工夫し実験してみましょう!

注意事項
・今回の実験は、ぬるま湯が吹き飛ぶので濡れてもよい場所で実験をしてください。また、ロケットは勢いよく高く吹き飛ぶので、照明など割れやすいものがない場所で実験してください。
・ぬるま湯を扱う際はやけどをしないように気を付けてください。
・小学生など低年齢の子どもが実験をするときは、必ず保護者の指導のもとで実施してください。

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