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T教授の「戦略的衝動買い」第481回

3000円ちょいのIoTプラグ「ミニスマートWi-Fiプラグ」を衝動買い

2018年05月16日 10時00分更新

文● T教授、撮影● T教授、編集●編集部ハシモト

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「ミニスマートWi-Fiプラグ」は適価で動作も機敏なスマートプラグだ。Wi-Fiやキャリア回線を経由して、スマホから自宅の壁面コンセントに取り付けたミニスマートWi-Fiプラグの電源オン/オフができる
「ミニスマートWi-Fiプラグ」は適価で動作も機敏なスマートプラグだ。Wi-Fiやキャリア回線を経由して、スマホから自宅の壁面コンセントに取り付けたミニスマートWi-Fiプラグの電源オン/オフができる

 おそらくコンシューマー対象のIoT機器で日本市場で一番たくさん発売されているモノは、所有物とスマホとを連携させ、その両者が設定距離を超えたときに警報を鳴らし、貴重品の紛失を最小化する遺失物アラートタグだ。

 そして、その次に多く見られるアイテムは、家庭の壁面コンセントにプラグインして、その先に繋いだ家電品への電源オン/オフをスマホからできる通称「スマートプラグ」と呼ばれるIoTデバイスだ。

スマホと連携するIoT機器はいろいろ登場してきているが、国内外のコンシューマ市場で数の多いのはスマートホーム系のアイテムだ
スマホと連携するIoT機器はいろいろ登場してきているが、国内外のコンシューマ市場で数の多いのはスマートホーム系のアイテムだ

 今回紹介するスマートプラグは、ネットワーク機器の老舗であるTP-Linkの「ミニスマートWi-Fiプラグ」という商品だ。3000円ちょっとで購入できる。

 4月に本連載で紹介したプラネックスの国産スマートプラグである「スマソケ」は、クラウドサーバーで電力消費量を把握、分析、監視、管理することができた。

 そして、契約ユーザーに対し、必要なレポートや時にはサーバー側からの自動再起動などの対処を行なえる法人向けサービスビジネスだ。

 一方、TP-LinkのミニスマートWi-Fiプラグは、よりコンシューマユーザーにフォーカスしたシンプルな仕様の製品だ。

 昨今の多くのスマートプラグの最大の特徴でもあるが、ミニスマートWi-Fiプラグも、Wi-Fiやキャリア回線を介し、遠隔地のスマホからの指示やスマートスピーカーとの連携で音声による操作を実現している。

コンパクトサイズで
「ミニスマートWi-Fiプラグ」

小さなパッケージ。3年保証が素晴らしい 小さなパッケージ。3年保証が素晴らしい
パッケージにはミニスマートWi-Fiプラグ本体とかんたん設定ガイド、保証書が入っている
パッケージにはミニスマートWi-Fiプラグ本体とかんたん設定ガイド、保証書が入っている

 パッケージには、ミニスマートWi-Fiプラグ本体と、かんたん設定ガイド、保証書の3つが入っている。

 国内のウェブショップなどで売られている並行輸入のスマートプラグ系商品は、海外製の3P(3極:2枚のプラグブレードと1本のアースピン仕様)のモノが多い。そのままでは日本の壁面コンセントには挿入できず、3P→2Pの変換アダプターを介さなければならない。

 基本的な動作には問題ないだろうが、余分なアダプターの厚みでプラグの全長がかなり長くなり、そこに家電品のプラグを挿入したりすると全部で3階建て構造となってしまう。壁面コンセントに挿入した時に極めて突出した不安定なイメージなのであまりおすすめはしない。

2口壁面コンセントの1口だけを占有し、他のコンセントの邪魔をしないシンプルで小振りなデザイン。電源スイッチも側面の1個だけ。長押しの長さの違いで多機能を実現 プラグの反対側にはコントロールしたい家電のプラグを差す
2口壁面コンセントの1口だけを占有し、ほかのコンセントの邪魔をしないシンプルで小振りなデザイン。電源スイッチも側面の1個だけ。長押しの長さの違いで多機能を実現プラグの反対側にはコントロールしたい家電のプラグを差す

 ミニスマートWi-Fiプラグの使い方は簡単だ。直方体の少し大きな一口コンセントタップのような格好をした本体を壁面コンセントに挿入し、背面のコンセントには電源のオン/オフ操作をしたい家電品のプラグを接続する。

筆者宅の一般的なサイズの2口コンセントだが、ミニスマートWi-Fiプラグを差してももう一方の上のコンセントを邪魔しない 筆者宅の一般的なサイズの2口コンセントだが、ミニスマートWi-Fiプラグを差してももう一方の上のコンセントを邪魔しない

 本製品もほかの多くのスマートプラグ同様、家庭内のWi-Fiルーター傘下にあるネットワークグループ内のスマホからの指示で、内部のスイッチ回路を物理的にオン/オフしている。

 そのため、スマホにはWi-Fiルーター経由でミニスマートWi-Fiプラグを操作するためのアプリケーションを事前導入する必要がある。

筆者の「iPhone SE」に専用のアプリである「Kasa Smart」をダウンロードしてみた まず最初に必要なのは、ミニスマートWi-Fiプラグのユーザーアカウント作成だ
筆者の「iPhone SE」に専用のアプリである「Kasa Smart」をダウンロードしてみたまず最初に必要なのは、ミニスマートWi-Fiプラグのユーザーアカウント作成だ
しかし、iPhone SEでは最後のミニスマートWi-FiプラグとのWi-Fi接続で3回失敗。トラブルシューティングも効果なく断念した。個体差なのか不明 しかし、iPhone SEでは最後のミニスマートWi-FiプラグとのWi-Fi接続で3回失敗。トラブルシューティングも効果なく断念した。個体差なのか不明

 筆者は当初、「iPhone SE」を使うつもりで専用アプリである「Kasa Smart」をAppStoreからダウンロードした。サーバー側のユーザーアカウントの設定までは問題なく進んだが、肝心のミニスマートWi-Fiプラグとの接続が何度やっても上手くいかず、3回目で断念した。

改めてAndroidスマホである「HUAWEI Mate 10 Pro」にアプリを導入 端末選択画面でプラスアイコンをタップして、ミニスマートWi-Fiプラグを追加する
改めてAndroidスマホである「HUAWEI Mate 10 Pro」にアプリを導入端末選択画面でプラスアイコンをタップして、ミニスマートWi-Fiプラグを追加する

 やむを得ず、専用アプリの導入はAndroidスマホである「Huawei Mate10 Pro」で行なった。Androidスマホでは何の問題もなくミニスマートWi-FiプラグとアドホックでWi-Fi接続できた。

今回の端末はミニスマートWi-Fiプラグなので、そのカテゴリーであるスマートプラグを選択 安全に関する重要な警告である遠隔操作開始同意文に同意しなければこれ以降の遠隔操作の設定に進めない
今回の端末はミニスマートWi-Fiプラグなので、そのカテゴリーであるスマートプラグを選択安全に関する重要な警告である遠隔操作開始同意文に同意しなければこれ以降の遠隔操作の設定に進めない

 その後、安全ではない非推奨機器との接続や、それらに対する遠隔からの操作禁止事項に同意し、ミニスマートWi-Fiプラグに自分の好みの名前やアイコンを選択する。

 最終的に、ミニスマートWi-Fiプラグが自宅内にあるWi-Fiルーターに接続できればすべての設定作業は終了だ。

インターネット経由でのミニスマートWi-Fiプラグ操作は遠隔操作をオンすることで実現する インターネット経由でのミニスマートWi-Fiプラグ操作は遠隔操作をオンすることで実現する

 Wi-Fiルーターに接続するとすぐにミニスマートWi-Fiプラグのアップデートがはじまった。アップデートが終了し、すべての準備が終了すれば、アプリの指示に従って遠隔からのスマホによるコントロールである端末設定の「遠隔操作」をオンにしておこう。

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