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画面比率91%! ファーウェイのプレミアムモバイル「MateBook X Pro」国内導入決定

2018年05月10日 14時10分更新

文● オカモト/ASCII編集部

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 ファーウェイ・ジャパンは、都内で発表会を開催。2月末のMWC 2018で公開した、同社の高性能モバイルPC「HUAWEI MateBook X Pro」の国内導入を発表した。発売日は6月15日。

ファーウェイから、タッチ操作にも対応したクラムシェル型のプレミアムモバイルPC「HUAWEI MateBook X Pro」が発表。写真は英語キーボードだが、日本で販売されるのは日本語キーボードになるという

画面占有率91%の超狭額縁がスマホっぽい?
タッチ対応の高解像度液晶に第8世代Core i7と性能も◎

 MateBook X Proは、昨年国内でも発売された「HUAWEI MateBook X」の後継機。プレミアム性を持つ高級感と高性能、クラムシェル型のモバイルPCというスタイルを継承しつつ、タッチ操作にも対応したのが大きな進化となる。スマートフォンメーカーであるファーウェイらしさを感じるのは、画面占有率91%の超狭額縁デザイン。これを可能にするために、インカメラをファンクションキーの下に設置する(ポップアップして出てくる)という、ギミックも用意されている。

F8キーをプッシュすると写真のようにウェブカメラが現われる。使わない場合はカメラ自体を隠しておけるのも便利な点

 ディスプレーは前モデルから若干大きくなった13.9型。縦横比は3:2で、画面解像度は3000×2000。基本性能ももちろん高く、上位モデルは第8世代のCore i7-8550U。メモリーは16GB、ストレージは512GB。外付けGPUとして、NVIDIA GeForce MX150も搭載される。本体左側面にある2つのUSB Type-C端子はともに充電にも対応(Thunderbolt 3対応は1つ)、利便性を高めるために右側面にはType-A端子も用意される。

左側面にはUSB Type-C端子が2つ。うち1つはThunderbolt 3に対応しているので、HDMIやDisplayPortでの画面出力やGPUボックスの接続も可能。さらにType-A端子も

キーボードの右上にある電源ボタンは指紋センサーが一体化されている。スマホと同じく、これ1つでスリープからの復帰+ログインまでが可能だ

 本体サイズは約304×217×14.6mm。重量は約1.33kg。指紋センサー一体型の電源ボタンはキーボード右上に装備。カラバリはスペースグレー。

ファーウェイ「HUAWEI MateBook X Pro」の主なスペック
CPU Core i7-8550U
(1.8GHz、最大4GHz)
Core i5-8250U
(1.6GHz、最大3.4GHz)
グラフィックス GeForce MX 150(2GB) Intel UHD Graphics 620
メモリー 16GB 8GB
ストレージ 512GB SSD 256GB SSD
ディスプレー 13.9型(3000×2000)、タッチ対応
無線LAN IEEE802.11a/b/g/n/ac
インターフェース USB Type-C×2(うち1つはThunderbolt 3対応)、
USB Type-A、ヘッドフォン
サイズ 約304×217×14.6mm
重量 約1.33kg
バッテリー駆動時間 約12時間
カラバリ スペースグレー
OS Windows 10 Home(64bit)
予想実売価格(税抜) 20万9800円 14万9800円

15.6型の「MateBook D」にはSSD+HDDの
ダブルストレージモデルを追加

 Windows PCでは、よりクリエイティブ/ビジネス向けの「MateBook D」にも新モデルが登場した。こちらはフルHD解像度の15.6型液晶搭載で、一般的なA4ノートと比べて狭額縁という特長は本機も同じ。発売日は5月18日。

 上位モデルは第8世代のCore i7、8GBメモリーで、1GB HDD+128GB SSDというダブルストレージ仕様。外付けGPU(NVIDIA GeForce MX150)も装備されている。価格は税抜11万7800円。本体サイズは約358×239×16.9mmで、重量は約1.9kg。


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