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完全自腹! ガチで使うためのPCを自作

手順を把握すれば簡単! 自作PCの作り方

2018年05月04日 12時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII編集部

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 ベンチマーク目的で自作することは多いが、普段はMacをメインにしている筆者。自腹&ガチでPC自作するのは超ひさびさだったりする。

 新たにH370、B360、H310チップセットが追加され、コストダウンが可能になった第8世代Coreプロセッサーに、進化しつつもコスパがさらに向上した第2世代Ryzenの登場と、新たなPCを組むのにグッドなタイミングといえる今日この頃。

 そのうえ、大型連休中と言えば、アキバPCパーツショップの特価品が目白押しだ。普段の週末も特価品盛りだくさんだが、連休中はひと味違った特価品が並び、店頭おなじみのCPUとマザーボードの同時購入値引き額が増額されることも多々ある。

 特価品や値引きキャンペーンを上手に活用すれば、総予算を抑えることはむろん、同じ予算内でSSDの容量をアップしたり、マザーボードをより多機能や高品質なモデルにしたりすることもできる。

 そんな自作PC日和のなか、ベンチマーク計測や記事作成時にPCを組むことは多々あるが、PCケースに入れてガッツリ組むのは、かれこれ4年ぶりになる筆者が新たなPCを自作した。

 当然、編集部からの補助は一切なしのガチ自腹になるため、アキバショップスタッフとのつながりを最大限活用して、構成パーツをじっくり相談した。

 自作に限らず、PC選びで大事なのは“やりたいこと(用途、目的)”、“予算”、ケースデザインやマザーボード規格、拡張性に影響する“フットプリント”になる。

 今回組むPCの用途としては、テキスト処理やオフィスアプリ、写真のRAW現像、ウェブ動画視聴、ブラウザーゲームなどで、比較的ライトユースになるのだが、CPUは殻割りやオーバークロックを楽しめる「Core i7-8700K」一択に。

CPUはオーバースペックだが、オーバークロックを楽しめる「Core i7-8700K」を選択

 確実にオーバースペックだが、12スレッド&5GHzオーバー動作といった夢を見られるのは、自作PC好きには我慢できないところだ。

 そのほかの希望として、“CPUはオーバークロックで常用”、“PCケースは、机の上に置ける”、“PCケースのカラーはホワイトがいい”、“5インチベイ、3.5インチベイはなくてもオッケー”、“DIY水冷を将来的に組み込むかも”といった点をショップスタッフたちに伝え、意見を聞きつつ構成パーツを自分で選んだ。

パーツを流用しながらPC一式を構成

 ショップスタッフに相談しつつ、最初に選んだのは、希望で上げた点に最も関係しているPCケースだ。

 机の上に置けるサイズで、DIY水冷を搭載できる広めの内部スペースという、相反する要望なのだが、そこはプロのアキバPCパーツショップスタッフたち、Micro ATX規格のミニタワーケースのFractal Design「Define Mini C Window」が、すんなり出てきた。

Micro ATX規格のミニタワーケースとなるFractal Design「Define Mini C Window ホワイト」

 さすがにミニタワーなのでDIY水冷を組み込むのは厳しいかなと思ったが、YouTubeで探すと、意外とDIY水冷を組み込んだ作例があったので、PCケースは“キミにきめた!"とばかりに、「Define Mini C Window」のホワイトモデル(型番:FD-CA-DEF-MINI-C-WT-W)に決定した。

 静音重視のPCケースだが、トップとフロントに120/140mmファンを各2基、リアとボトムに120mmファンを各1基搭載でき、最大で280mmまでのラジエーターの搭載も可能になっている。

5インチベイはなく、2.5/3.5インチベイはボトムの電源カバー部に備わっている。また、裏面配線スペースに3台の2.5インチSSD/HDDを搭載できる
フロントボトムに備わっている2.5/3.5インチベイを外すことで、280mmラジエーターが搭載可能になる幅や厚さの制限はあるが、フロントとトップにラジエータを搭載できるのはうれしい
サイドパネルやトップカバーなどには、Fractal Designの静音重視ケースで、おなじみの吸音材が備わっている

CPU周りの電源回路を重視して選択

 PCケースの次は、Micro ATX規格のマザーボード選びなのだが、意外と難航してしまった。Micro ATXモデルは、どうしても選択肢が少なく、Z370、H370搭載マザーボードともにコスト重視のモデルが多く、フェーズ数やVRMヒートシンクにコストダウンが目立ってくる。

 そんななか、オーバークロックするならコレと推してくるスタッフが多かったのが、実売価格2万2500円前後となるASUS「ROG STRIX Z370-G GAMING」だ。

大型のVRMヒートシンクと強固な電源回路を備えるASUS「ROG STRIX Z370-G GAMING」。オーバークロック動作も安心だ

 10フェーズの電源回路を備え、1万3500円前後と安価なASRock「Z370M Pro4」にも惹かれたが、DIY水冷パーツメーカーのEK Water BlocksからCPUとVRMをまとめて水冷化できるMonoblock型ウォーターブロックが販売されている「ROG STRIX Z370-G GAMING」をチョイスした。

CPUと電源回路を同時に水冷化できるEK Water Blocks「EK-FB ASUS Z270/Z370 Strix RGB Monoblock - Nickel」。実売価格は1万9000円前後になる

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