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ドコモのライトユーザーのデータ定額は、使った分で料金が変わる段階制に移行

2018年04月27日 15時40分更新

文● オカモト/ASCII編集部

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 NTTドコモは、利用したデータ通信量に合わせて料金が変化する新データ定額サービス「ベーシックパック」「ベーシックシェアパック」を5月25日から開始する。

 今回の新しい段階制のデータ定額は、個人向けで月2GB/5GBが利用できる「データSパック」「データMパック」、家族でシェアする「シェアパック5/10/15」の代わりに導入されるもので(前記プランは5月24日で受付終了)、ヘビーにデータ通信を使わないライト~標準的なユーザーが順次移行するプランとなる。

 ベーシックパックは、月1GBまでで月2900円(以下、すべて税抜)、月3GBまでで月4000円、月5GBまでで月5000円、月20GBまでで月7000円となる。月20GBの「ウルトラデータLパック」では月6000円なので、月5GB以上利用するヘビーユーザーなら、こちらを選ぶのがベターだろう。

 なお、ベーシックパックでは、通話定額が含まれずに安価な「シンプルプラン」(2年契約時に月980円)と組み合わせできる。また、データSIMと通信量を分け合える「2台目プラス」の追加も可能。

 「ベーシックシェアパック」は、家族など複数台のスマホと通信量をシェアできるデータ定額で、月5GBまでで月6500円、月10GBまでで月9000円、月15GBまでで月1万2000円、月30GBまでで月1万5000円。こちらも「シンプルプラン」との組み合わせが可能。

 2年契約に加入している長期利用者を対象にデータ定額が割り引かれる「ずっとドコモ割プラス」も適用される。

 音声通話を利用しないユーザー向けに「シンプルプラン」が組み合わせられる、通信量が少ない月は料金が抑えられるのが最大の魅力だが、データ定額をたくさん使うと上の料金に移るので、その点は注意が必要なサービスと言える。


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