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格安スマホは店頭契約で買おう

初心者にピッタリ! サポート充実の格安スマホはどこ?

2018年04月28日 15時00分更新

文● 島徹 編集●南田ゴウ/ASCII編集部

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 5月の大型連休は、格安スマホへ移行するのに絶好の期間だ。また、親戚や友人から「格安スマホはどこを選べばいいの?」と相談される方も多いだろう。

 そこで今回は、格安スマホの初心者向にオススメしやすい「サポート窓口が充実した格安スマホ」と、いっしょに購入したいオススメスマホを紹介する。

初心者は即日契約、サポート窓口のある事業者がおすすめ

 格安スマホとひと口に言っても、数多くの事業者が存在する。中でもで初心者にオススメしやすいのは、店頭窓口で即日契約でき、さらに店頭でのサポート窓口をもっている事業者だ。

 店頭窓口の即日契約がどこで実施されているかは、格安スマホの事業者による。多くの場合は家電量販店や携帯電話ショップに委託しているが、なかには自社ブランドの専門ショップを開設し、実際にスマホやサポートを体験できる場所を設置している事業者もある。現在「Y!mobile」「UQ mobile」「イオンモバイル」「楽天モバイル」「トーンモバイル」「mineo」などが複数の地域に店舗を展開している。

 初めての格安スマホをという場合は、専門ショップや大手量販店の店頭なら購入するスマホを実際に触って試せるのでオススメだ。契約やスマホの設定も、多くがスタッフの案内に沿って受け取りまでスムーズに進められる。

専門ショップなら、取り扱いスマホを実際に触って試せる。ネットでの契約にはない利点だ

 ただし、電話帳・データの移行は店頭や事業者によってサービスを提供していなかったり、有料(1000~5000円あたりが相場)の場合がある。利用するかは個人の判断による。携帯電話(ガラケー)からスマホへの電話帳やデータ移行は、機種によっては難しい組み合わせもあるので、少々コストがかかっても任せたほうが無難なことが多い。

契約後の手続きやサポート体制もチェック

 契約後の契約変更や故障対応といったサポートは、専門ショップでも受け付ける事業者と、会員向けのウェブサイトや電話、メールのみで受け付ける事業者に分かれる。できれば店頭で手続きをしたいユーザーは、本記事の各社の詳細を参照してほしい。

 スマホの操作方法の案内は、多くがパンフレットやウェブサイトの案内に留まる。細かいサポートについては、有料の電話や遠隔サポートの利用を勧められることが多い。また、有料サポートでもLINEやTwitterといった他社アプリのサポートは提供しない場合がある。こちらも各社の対応を確認していこう。

 ちなみに、格安スマホの複数の事業者にオススメのサポート窓口を尋ねたところ、多くの事業者が「チャットサポート」を推していた。「チャットは電話サポートが混み合う朝の早い時間や昼休み、夕方以降もスムーズに対応できる(IIJmio)」「チャットなら9:00~24:30と遅い時間まで受付している。24時間対応のAIチャットの利用も進めている(楽天モバイル)」など、電話よりも柔軟に受け付けが可能なようだ。

 では、自社ブランドの店舗を展開しているおもな事業者の、即日契約やサポートについての傾向を見ていこう。

Y!mobile】店舗数が最多、Androidのサポートに注力

 Y!mobileはブランドは分かれているが、ソフトバンクが運営する。実態としては、やや低価格な大手の通信事業者とも言える。専門のワイモバイルショップは全国に約1000店舗あり、即日契約のほか契約変更や修理手続きといったサポートも受け付けている。

ワイモバイルショップ

 特徴として、取り扱いのスマートフォンを「iPhone」と、グーグルの標準的な仕様に準拠した「Android One」採用端末の2つに絞っている。

 Android Oneのスマホを購入した場合は、基本的な操作や設定方法を網羅した活用ガイドをプレゼント(在庫限り、ウェブでも公開)するほか、ワイモバイルショップによっては「Android Ambassador」スタッフがAndroidやグーグルの機能の利用相談に対応する。

Andorid Oneのスマホについては、操作方法や設定をわかりやすく解説した活用ガイドを提供している

 より複雑なサポートについては、有償の電話サポート「ワイドサポート(540円/月)」が対応する。格安スマホのなかでは比較的サポートが充実している事業者と言っていいだろう。

イオンモバイル】イオン直営のサポート力が強み

 全国のイオングループ店舗のうち、約220店に直営の即日お渡し店舗を展開。全国の住宅地などを中心に店舗を広げている。都市部などイオンの少ない地域では、ゲオモバイルが即日契約のみでサポートはないものの、取り扱い店舗を増やしている。

イオンモバイル

 イオンモバイルの特徴は、格安スマホの事業者としては珍しく、即日お渡し店舗では店頭での契約変更や修理受付に対応している点。また、「イオンスマホ安心パック(月額648円または756円、※機種により異なる)」を契約すると、スマホの故障や破損時の補償交換サービスと、基本的な操作やLINEに関する電話や遠隔操作サポート、セキュリティアプリの3つのサービスをまとめて安価に契約できる。

イオンスマホ安心パックは、スマホ破損の補償交換と電話サポート、セキュリティアプリをセットにしたオプションプラン。他社だと合計でおおむね1000円前後はするサービスを安く利用できる

 イオンモバイルによると、イオンスマホ安心パックは契約者の70%程度が利用しているという。本体価格2万円前後の低価格帯のスマホを使いたいユーザーはもちろん、6万円台のハイエンドスマホを長く安心して使い続けたいユーザーにも使いやすい事業者と言える。

トーンモバイル】専用スマホ利用時のサポートが充実

 TSUTAYAやTポイントで知られる、カルチュア・コンビニエンス・クラブ傘下の通信事業者。シニアや子どもなど、家族向けのサポートや機能を充実させているのが特徴だ。契約などの取り扱い窓口は、全国のTSUTAYA店舗のうち約50店舗に設置されている。

トーンモバイル

 購入できるスマホは同社向けの「TONE m17」といったスマホに限られる。その代わりに無料サポートが充実しており、電話では基本機能やLINE、Twitter、Facebookについて遠隔操作を含めたサポートを実施している。また、トーンモバイルを取り扱うTSUTAYA店舗でも即日契約や契約変更、故障対応や基本的な操作のサポートを受けられる。

画像左の「TONE m17」は富士通製のトーンモバイル向けモデル。独自の管理機能のほか、防水・防塵・耐衝撃やおサイフケータイ機能も搭載する。また、画像右のように余ったiPhoneにTONE SIM(for iPhone)を入れて、管理サービスを含めて利用できるサービスも開始した

 子どもの利用に向けたフィルタリングや居場所の検索といった管理機能(見守り機能)が充実しており、端末操作のサポートだけでなく子どもの利用状況を管理したい親世代にとって魅力的な格安スマホとなっている。

 また、5月より手持ちの余ったiPhone(SIMロックフリーのiPhoneやドコモのiPhoneのほか、auやソフトバンクの場合はSIMロックを解除したiPhone 6s以降の端末が利用可能)で同様の管理機能を含めた通話や通信サービスを利用できる「TONE SIM(for iPhone)」の販売も開始した。

UQ mobile】即日契約や契約変更などを受け付け

 KDDIグループの携帯電話事業者で、即日契約なら全国2700店舗以上の量販店で契約できる。専門店「UQスポット」は150店以上を展開し、即日契約のほか契約変更や修理対応などを受け付けている。

UQスポット

 基本的な設定などはウェブサイトの製品サポートナビでも案内しているが、より細かい操作や設定、TwitterやFacebookの登録といった案内は有料の「UQアシストサポート(月額378円)」を利用することになる。

楽天モバイル】電話など操作サポートの対応範囲が広い

 全国に約200店舗の即日契約できる店舗を展開。このうち約半分が楽天モバイルの店舗で、そのほかはエディオンやジョーシンといった家電量販店での受付となる。

楽天モバイルの店舗は、場所によってカフェやコラボショップといった特徴を持たせている

 契約後の手続きや修理受付などは基本的にウェブの会員サイトや電話、メールでの対応となる。スマホの操作サポートなどは端末保証とサポートがセットになった「端末補償・あんしんリモートサポートパック(月額840円)」または、単体の「あんしんリモートサポート(月額540円)」を契約して受けることになる。

 この安心リモートサポートは対応範囲が広く、FacebookやLINEなど他社アプリの利用サポートのほか、パソコンやスマートデバイスの利用設定などにも対応する。

mineo】ネットコミュニティによる独自サポートを展開

 専門店「mineoショップ」は都市部に7店舗の展開だが、それ以外に即日契約やサポートに対応したmineoサポート店として全国のPCデポやパソコン工房など100店舗を展開。即日契約や初期設定サポートに対応している。契約とスマホをいっしょに購入した場合は、初期設定サポートは無料になる。

mineoショップ

 契約後の手続きや故障時などのサポートは、基本的にウェブの会員サイトや電話、メールでの対応となる。操作方法に関するサポートは「スマホ操作アシスト(月額540円)」で、ごく基本的な設定やLINEの初期設定まで対応する。

 mineoでは利用のサポートはネットのコミュニティサイト「マイネ王」にて、ユーザー間のQ&Aで解決する方法を提供している。スマホ初心者でネットでの交流には興味がないユーザーには不向きだが、SNSに興味がある方や利用経験のあるユーザーなら便利に使えるだろう。

今おすすめの、格安スマホでセット購入したい端末

 最後に、スマホ初心者でも無難に使いやすい、おすすめのSIMフリースマホを紹介しよう。

 2~3万円あたりの低価格モデルでは、シャープ「AQUOS sense lite SH-M05」やファーウェイ「HUAWEI nova lite 2」などがおすすめだ。

 「AQUOS sense lite SH-M05」は、防水・防塵や指紋認証センサー、おサイフケータイなどを搭載し、これまで大手キャリアのスマホやケータイを使っていたユーザーでも安心して移行しやすいモデルになっている。

AQUOS sense lite SH-M05

 「HUAWEI nova lite 2」は各社スマホの事業者によってはかなり安く販売されているにも関わらず、画面比率18:9の5.65型フルHD+ (1080×2160ドット)液晶やダブルレンズカメラなどを搭載し、一般アプリの動作速度もそこそこ速い。

HUAWEI nova lite 2

 アプリの動作速度やカメラ画質にこだわるユーザーなら、3万円を超えるミドルクラス以上のスマホがおすすめ。この価格帯ならアップル「iPhone 6s」、シャープ「AQUOS R compact SH-M06」などが該当する。この価格帯になると、故障した際の修理が若干高額になるため、不安なら各社が提供する補償サービスの契約をおすすめする。

 「iPhone 6s」は2世代前のiPhoneとなるが、今でもゲームを含む大半のアプリが快適に動作する。また、iPhoneなので操作系に慣れたユーザーが多く、初心者向けの解説書やウェブ記事も数多くあるので安心して購入しやすい。ただし、取り扱っている事業者は事実上Y!mobileとUQ mobileに限られる。この2社の場合、32GBモデルを約2年利用した場合実質4万円前後で購入できる。

 サイズは小さくなるが「iPhone SE」の32GBモデルなら、Y!mobileやUQ mobileのiPhone 6sと同じ条件だと実質1万円以下で購入できる場合がある。

iPhone 6s

 「AQUOS R compact SH-M06」は、Androidスマホでは比較的高性能なSoCであるSnapdragon 660を搭載しており、大半のアプリが快適に動作する。もちろん、防水・防塵や指紋認証センサー、おサイフケータイにも対応。ワンセグも視聴可能だ。価格は6万8000円前後だが、格安スマホ事業者によっては条件次第で5万円前後で購入できることもある。

AQUOS R compact SH-M06

 ミドルクラスにはこのほかにも、ファーウェイ「honor 9」やASUS「ZenFone 4」など魅力的な機種は多い。実際に店頭で使い比べたうえで選ぶといいだろう。

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