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紀陽銀行のオンプレミス資産をAzureへ移行

紀陽銀行、FIXER、日本MSが「リフト&シフト」プロジェクトを開始

2018年04月12日 12時00分更新

文● 羽野三千世/TECH.ASCII.jp

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 紀陽銀行は、2019年中に同行の業務システムの一部をMicrosoft Azureへ移行する。2018年4月12日に、移行先のクラウドシステムの設計・構築・運用を手掛けるFIXERと日本マイクロソフトが発表した。将来的には、インターネットバンキングや勘定系システムといったミッションクリティカルのAzureへの移行も視野に入れる。

 紀陽銀行、FIXER、日本マイクロソフトは今回、紀陽銀行がオンプレミスで運用している業務システムの一部をAzureへ移行する「リフトアンドシフト」プロジェクトを共同で開始した。ITコスト削減とセキュリティレベルの強化が主な目的。2019年中の完了を目指す。

 FIXERは、Azureの導入・設計から24時間365日の運用・監視・保守を提供する金融機関向けフルマネージドサービス「金融機関向けcloud.config」で、紀陽銀行の「リフトアンドシフト」プロジェクトを支援する。日本マイクロソフトはFIXERと連携して、既存オンプレミス資産のAzureへの移行可否診断を行う。

 FIXERによれば、今回の業務システムのAzure移行のプロセスを通じて、紀陽銀行にクラウド前提の開発運用の知見を蓄積し、将来的には、紀陽銀行のインターネットバンキングや勘定系システムのAzureへの移行についても視野に入れていくとのことだ。FIXERは現在、北國銀行のインターネットバンキングシステムのAzureへの移行案件を手掛けている(関連記事)。また、日本マイクロソフトは先月、紀陽銀行が導入している日本ユニシスの勘定系システムをAzureへ移行する計画を発表している(関連記事)。

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