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クアッドコアCPU+GTX 1050で性能もバッチリ

デザイン+性能を重視なら、日本HPで決まり!! スタンダード15型「HP Pavilion Power 15」レビュー

2018年04月16日 19時00分更新

文● 渡部仁 編集●ハイサイ比嘉

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IPS&非光沢のおかげで、映像が鮮やか&文字が見やすいディスプレー

 「HP Pavilion Power 15」試用機はベーシックモデルということで、「15.6型ワイド・フルHD非光沢・IPSディスプレー」(1920×1080)を搭載している(「HP Pavilion Power 15 パフォーマンスモデル」の場合は、画面解像度は4K UHD/3840×2160ドットとなっている)。

 ディスプレーの発色は良好で、“白は白く、黒は黒く”メリハリのあるグラフィックを体験することができた。またIPSパネルということで、ななめ方向からディスプレーを眺めてみたところ、若干手前と奥を比較すると奥が暗く感じるかな? とは感じるものの、色調が大きく乱れることはなかった。個人的には、女性に人気の高い「Instagram」や、セミプロやプロ向けの写真SNS「500px」のような静止画コンテンツを楽しむ際に活きる発色だと感じた。

ななめから見ても色褪せることなく美しさを保つIPSディスプレー

キーピッチ18.6mm、キーストローク1.8mmと、非常に打ちやすいキーボード

 キーボードのキーピッチは約18.6×18.6mm(実測)、キーストロークが約1.8mm(実測)となっており、打鍵感は「クッ」と確かな押し心地があって好感が持てる。また細かな部分では、上下左右のカーソルキーの配置が“凸の字”状に配置されているのも押し間違いを防止してくれて好印象だ。また、Excelなど表計算ソフトを使った数値入力が多い方は、作業効率をグッと高めてくれるテンキーの存在がありがたいはず。

しっかりとした打鍵感が心地よい日本語キーキーボードを採用。キーピッチが約18.6mm(実測)、キーストロークは1.8mm(実測)だ

 暗所での作業時に効果を発揮してくれるバックライトは、キーの輪郭をハッキリと浮かび上がらせてくれるため非常に操作しやすい。左右幅が広いタッチパッドも、指の動きに対する追従性やタップ・クリックの感触など非常に良好だ。確かな打鍵感、そして、ブラックを基調としたデザインと相まって、実用的かつスタイリッシュなキーボードに仕上がっているという印象だ。

バックライトはキーの輪郭を浮かび上がらせてくれるため暗所でも使い勝手が損なわれることはない

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