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DieselOn タッチスクリーン スマートウォッチ徹底大特集第11回

なるべくバッテリーを消費しない設定とは?

ディーゼルの人気スマートウォッチで「バッテリーを長く使う方法」を検証

2018年04月03日 09時00分更新

文● 中山 智 編集●飯島恵里子/ASCII

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DieselOnの充電はマグネット式で専用ケーブルが必要

 Wear OS by Google(旧名称Android Wear)搭載のタッチスクリーン スマートウォッチを利用する場合、気になるのがバッテリーの持続力です。バッテリーを充電するためには、充電ケーブルに接続する必要があるので勤務中や日中は充電せずに使用したいもの。しかし実際に使用してみると、利用するアプリや通知の頻度によって朝着用してから深夜まで、バッテリーが持たない場合もあります。

 では「DieselOn タッチスクリーン スマートウォッチ」(以下DieselOn)の場合は、どうでしょうか? 検証のためDieselOnに、ほとんどアプリをインストールせずにテストをしました。

 まず、メールやSNSなど一般的な通知だけの状態で約10時間装着し続けると、バッテリーの消費は約40%程度です。単純計算で20時間では80%となるので、2日目の途中でバッテリーが切れてしまいます。

ウォッチフェイスを下方向にスクロールさせると、バッテリー残量がチェックでき、設定アプリを起動するアイコンもある

ディスプレーの輝度を調整してバッテリーの消費傾向をチェック

 そこで極力バッテリーを消費しないような設定を、検討しました。一般的にディスプレーを搭載したデバイスは、ディスプレーの点灯がいちばんバッテリーを消費すると言われています。そこで、DieselOnの輝度を調整してバッテリーの消費傾向をチェックしました。

ディスプレーの明るさを変更するには「画面」→「明るさを調整」へアクセス

 ちなみにDieselOnの輝度調整は、「1」から「5」までの5段階と自動の6つから選択可能。設定から「画面」→「画面の明るさ」で変更できます。

明るさは5段階になっており、自動にすると使用環境の明るさに合わせて自動で変化する

 まずディスプレーの明るさをもっとも暗い「1」と、もっとも明るい「5」に設定して9時間装着。装着中は通知の確認程度で、アプリなどは使用しない状態でバッテリーの消費傾向をチェックしました。その結果、明るさ「1」では3時間経過時点で100%から89%になり、9時間経過時点では71%となりました。一方、明るさ「5」の設定は、3時間経過時点で88%と若干消費が多かったものの、9時間を経過した時点では71%とほぼ同じでした。

明るさの違いによるバッテリー消費テスト

明るさのレベル 利用開始時 3時間経過 9時間経過
5(もっとも明るい) 100% 88% 71%
1(もっとも暗い) 100% 89% 71%

 さらに10分間画面を点灯させて、スクロールし続けるテストもしました。明るさ「1」ではバッテリーが100%から95%まで減少。一方明るさ「5」では100%から94%となり、明るさ「5」のほうが消費量は多いものの、あまり大きな差はありません。

明るさの違いによる連続点灯時のバッテリー消費テスト

明るさのレベル 利用開始時 10分経過
5(もっとも明るい) 100% 94%
1(もっとも暗い) 100% 95%

 あまり操作をしない場合は、画面の明るさはバッテリー消費に影響しないようです。ただしタッチ操作をし続けてディスプレーを点灯させていると、明るさ「1」でも10分で5%を消費するので、単純計算だと約200分(約8時間半)でバッテリーを使い切ってしまうことになります。総合すると長時間利用するためには、必要以上にディスプレーを表示させないようにするのがポイントとなりそうです。

アクティビティーロガーはスマートフォンとの連携も多く、電力消費が高い

 そのほかバッテリーを消費しやすいのが、通信関係です。特にウォーキングなどアクティビティー系のライフログアプリで、スマートフォン側のGPSと連動させてログを記録するような使い方はバッテリーを消費します。こういった機能を使う場合は、使用前と使用後にしっかりと充電したおいたほうがいいでしょう。

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