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ガチっとスタートアップ第127回

映像視聴に最適、高音質なUSB直結型スピーカー「OVO」

2018年04月05日 06時30分更新

文● ガチ鈴木/ASCII STARTUP

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「ガチっとスタートアップ」は、ガチ鈴木が日々の取材で見つけたスタートアップの中から、個人的にググッときたサービス、プロダクトを紹介するコーナーである。

 「OVO」(オヴォ)は、動画視聴に最適なUSB直結型ポータブルスピーカーだ。自立型のDJシステム「GODJ」などのヒット商品を手がけた音響機器メーカーJDSoundが開発・提供している。

「OVO」(オヴォ)OVOはポルトガル語で「卵」という意味。音に包み込まれるスピーカーという意味を込めて命名したという

 利便性と音質の追求のため、Bluetooth方式ではなくUSB直結方式を採用。充電不要で電源ボタンがなく、USBポートにつなぐだけでその端末のスピーカーとして機能する設計となっている。

 これまでもUSBの電力だけで動作するスピーカーは存在したが、USBから供給される電力だけでは迫力のある音が出せないという問題があった。OVOでは、「フルデジタルロジック」と「ピークパワーアシスト回路」で解決している。

 フルデジタルロジックは、音楽信号をすべてデジタルのみで処理する方式だ。従来のアナログ方式に比べて3分の1の電力で同レベルの音を出すことができるため、限られた電力下でも大きな音を作り出せる。また、作り出された音はアナログレベルでの処理が一切無いため、「サー」というホワイトノイズがほとんど出ない特性がある。

 さらに、スピーカーコイルの直前まで左右チャンネルを完全に分離して処理できるため、左右の音が混ざり合ってしまう現象「クロストーク」が一切ない明瞭なステレオ感を再現可能としている。

 ピークパワーアシスト回路は、EDLCという高性能コンデンサーが音が小さいときに電力を蓄電。激しいシーンに突入した時など突発的にパワーが必要になった時に蓄えた電力を使う仕組みのこと。音の立ち上がりが高速になり、メリハリのある聞き取りやすい音を提供する。

 そのほか、ポータブルスピーカーながら最大192kHz、24ビットのハイレゾ音源の再生に対応。ワイヤレススピーカーの場合は規格上ハイレゾ音源をそのまま転送する事ができないが、OVOはUSBの転送能力を引き出し、ハイレゾ音源のデータを非圧縮の状態で処理可能としている。

 本体サイズはおよそ幅241×奥行き58×高さ37mm、重量はおよそ474g。現在クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」にて資金調達を開始している。価格は1万1800円から。期間は5月15日まで。

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