本体を閉じた状態で電話もできる
GEMINI PDAの外装部分を簡単に紹介すると、まず上ブタである液晶部分の左右側面には各々16個小さな穴の開けられたスピーカーがある。
本体の向かって左側にはイヤフォン端子と、充電用とHUB機能付きのUSB Type-Cポート、マイクロフォンの3つが並ぶ。
反対側の側面には、同じくマイクロフォン、USB Type-Cポート(単一デバイス接続用のUSBポート+専用HDMIケーブルによる映像出力)、スマートボタン (フタを閉めた状態での着信オフフックやオンフック機能など)が配置されている。
液晶画面をオープンしたGEMINI PDAを側面下側から見るとすぐに理解できるが、液晶の開閉をサポートするヒンジ機能の金属板が、液晶を開いた状態では下側に膨らみ、GEMINI PDA本体をテーブルから持ち上げるスタイルとなる。
この機能で、キーボードでの文字入力時には適度なスラント(傾き)を確保できる。液晶画面を起こすとキーボード全体が前にせり出す過去のPSIONのキーボードほどのインパクトはないが、金属の復元性を上手く使った極めて合理的かつ軽量なギミックだ。
GEMINI PDAはキーボードを使用せずに閉じた状態でも、スマートフォンとしての音声着信機能がサポートされているようだ。 着信があると、一般的なスマホと同じく任意の着信音が鳴る。続いて着信を受ける場合は、受話器を上げるオフフック機能を先述のスマートボタンが提供してくれる。
スマートボタンを押して、GEMINI PDAをごく普通の伝統的なスタイルで口と耳に近づけると、内部の加速度センサーが自動的に判断して、GEMINI PADは瞬時に自動で、いずれかの端をマイクとし、もう一方をスピーカーとして設定してくれるとのこと。
右利き/左利きやその時の姿勢次第で、どういう持ち方になるか予測のつかないシチュエーションでは、GEMINI PDAを持ってただ電話に出ればいい、という極めてナチュラルな解決方法だ。
GEMINI PDAに搭載されるユーティリティーアプリ「LEDison」でユニークなLEDライトの光るパターンを作成し、イベントや人に割り振ればより一層楽しく活用できそうだ。
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