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省電力広域無線技術LPWAで実現するどこでもいつでもクラウドサービスを使える家電

NTTドコモとパナソニック、常時接続IoT家電実現に向け共同実証実験

2018年03月02日 15時30分更新

文● 行正和義/編集●ASCII

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NTTドコモとパナソニックが省電力広域無線通信技術「LPWA」を活用した常時接続IoT家電の実現に向けて共同実証実験を実施

 NTTドコモとパナソニックは3月1日、IoT家電の実用化に向けてビジネスモデル開発、技術開発、技術検証などを目的とした共同実証実験を実施すると発表した。

 現在でもスマホやインターネットを使ってクラウドに接続する家電は発売されているが、省電力広域無線通信技術「LPWA(Low Power Wide Area)」を活用することによりインターネットのない家庭でもクラウドサービスを利用できることを想定している。

 両社では、2018年秋をめどに、東京、大阪、滋賀の3地域で合計1000台規模のLPWA通信機能対応家電を用いた実験を順次開始するとしている。

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