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GTX 1070搭載でも持ち運べなくないサイズ

4Kで写真のチェックが快適! クリエイター向け「DAIV」の17.3型ノートPC

2018年03月01日 09時00分更新

文● 周防克弥 編集●八尋/ASCII

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「DAIV-NG7500E2-SH2」

 マウスコンピューターが販売するパソコンは用途別にラインナップがあり、その中の1つがクリエイター向けの「DAIV」シリーズだ。今回はDAIVシリーズで17.3型の4Kディスプレーを採用するノートパソコン「DAIV-NG7500E2-SH2」について紹介する。

 DAIVには、4K表示が可能な17.3型液晶を採用するシリーズが2つある。以前試用した「DAIV-NG7610シリーズ」は、AdobeRGB比100%のディスプレーを搭載し、GPUにGeForce GTX 1080を採用したとてもパワフルなマシンで、快適だった記憶がある。しかし、本体サイズが結構大きく、基本は据え置いて使うマシンという印象だった。

本体サイズはおよそ幅418.5×奥行き291×高さ28.5mmで、質量は約3.1Kg。17型クラスのノートパソコンとしては薄く仕上がっている。エッジの効いたデザインで、同社のゲーミングパソコンブランド「G-Tune」に似た感じだ。バッテリー駆動時間は約5時間で、電源がとれない状況での作業でも不安はない

 今回試用したDAIV-NG7500E2-SH2は、色域は通常のディスプレーで、GPUもGeForce GTX 1070 (8GB GDDR5)を搭載。17.3型と迫力あるディスプレーのためおよそ幅418.5×奥行291mmとそれなりのフットプリントがあるが、畳んだ状態で厚みはおよそ28.5mmと、このクラスとしては結構薄い印象だ。

 質量は約3.1Kgと軽くはないが、撮影の際に持ち運べなくもない。実際に出先で使用しているが、慣れてしまえば大したことなく、少し運動していると思えば気にならない程度だ。

 DAIV-NG7500E2-SH2のCPUはCore i7-7700HQを採用し、4コアで2.80GHz、ターボ・ブースト時には3.80GHzで動作する。メモリーは標準で8GB、最大で32GBまで搭載が可能だ。ストレージはM.2(ATAIII接続)の256GB SSDと1TB HDDが搭載されている。価格26万2224円で、基本構成の高さを考えると、コストパフォーマンスは高いだろう。試用機には8GBメモリーが増設されていて、合計16GBになっていた。

 17.3型くらい大画面になるとフルHDと4Kではドットの目立ち方がまったく違う。フルHDではピクセルのエッジがギザギザしているのが解り、写真や動画の細部が気になる場合があるが、4K表示だとほぼ肉眼でピクセルの確認はできず、まるでグラビア印刷された媒体を見ているように感じる。

本体左側に奥側から順に電源端子、HDMI端子、Mini-DisplayPort×2、USB 3.1(Type-C、Thunderbolt 3対応)、USB 3.0 x2が並ぶ
本体右側に有線LAN端子、USB 3.0端子×2、SDカードリーダー、S/PDIF端子、マイク端子、ヘッドフォン端子を配置
キーボードは一般的な107配列で、バックライトも内蔵。キーピッチは約18mm、キーストロークは約1.8mm。本体側は金属製なため、剛性感が高くたわみはほぼない。キーストロークの重さも適切な感じで、長時間打ち続けても疲労しにくい

 17.3型はノートとしては大きいが、4Kでドットバイドットになる100%で表示すると、文字やUIが小さく見づらい。DAIV-NG7500E2-SH2に限った話ではないが、ディスプレーサイズに比べて表示解像度が極端に大きく文字やUIが見えづらくなる場合、Windows 10であればディスプレーの拡大表示機能が利用できる。なお、DAIV-NG7500E2-SH2はデフォルトで250%に設定されていた。

デフォルトで起動するとディスプレーの表示倍率は250%に設定されていている
250%では文字やUIの見た目の大きさはフルHDよりも大きくなり、作業領域は狭くなる。ツールバーやパネルが大きいのは2列表示にもできるので問題はないが、画像を表示できる作業エリアが狭く感じる
さすがに4Kを100%で表示するとフォントが小さくなりすぎてメニューなどが読みにくいサイズになる。しかしその分ツールバーやパネル等が小さくなり、作業エリアは格段に広がるので、複数の写真を並べたりするのには便利だ
200%にすると、ほぼフルHDで表示しているのと同じ大きさになる。この辺は好みや慣れ、人によって見えやすさは変わってくるだろうが、個人的には17.3型でのフルHDサイズは見やすい大きさで、かつ作業エリアも確保できるバランスに感じる

 17.3型の4K表示で倍率100%はさすがに文字やUIが小さくなってしまうので、表示倍率を上げて文字やUIがフルHDに近いサイズで使った方が個人的に便利と感じた。結局はフルHD(1920x1080ドット)と変わらないと思うかもしれないが、写真の文字の精細さは段違い。一度4Kディスプレーで作業したり、写真や動画をみたらフルHD環境に戻ったときにちょっと残念な気分になる。

 では、DAIV-NG7500E2-SH2の性能をベンチマークでみていこう。ベンチマークテストの定番、PCMark 10と3DMarkで計測したのが以下の結果だ。

PCMark 10のスコアは4270
3DMarkのTymeSpyのスコアは5195

 第7世代のCPUだが、性能は十分といえるだろう。とくにGPUにGTX 1070を使用している点は大きい。3D系のゲームでも不満なく、デスクトップパソコンと同じレベルで遊べる性能だ。17.3型と表示面積が大きくて4K、かつ持ち運びが可能なノートでこの性能なら、コストパフォーマンスも高く、実用性は抜群だ。

 「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク」の結果は以下の通り。これだけのスコアがあれば、遊ぶのに何の問題もないだろう。

ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマークを1920x1080ドット、フルスクリーンモード、高品質(ノートPC)で計測。スコアは13573で「非常に快適」

 「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク」は、4K表示に対応しているのでどんな結果になるか期待したが、ゲームの要求スペックはかなり高いようだ。ノートで4Kが快適にとは考えられていないだろう。それでも解像度をフルHDにすれば快適に遊ぶのに十分な性能だ。

3840×2160ドット、フルスクリーンモード、標準品質で計測。スコアは2091で評価は「やや重い」
1920x1080ドット、フルスクリーンモード、標準品質で計測。スコアは6022で「快適」

 今回はDAIV-NG7500E2-SH2の外観や性能など基本的な部分を紹介した。DAIVシリーズは観るためのマシンではなく作る側のためのパソコンなので、次回は製作時にはどのような効果があるのかなどの検証してみようと思う。

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