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セキュリティー領域とパブリック領域を自在に切り分けできる

エレコム、ソフトのダウンロードなしで使える指紋認証USBメモリー「MF-FPU3シリーズ」

2018年02月27日 18時00分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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「MF-FPU3シリーズ」

 エレコムは2月27日、ソフトウェアのダウンロード不要で使える指紋認証機能付きUSBメモリー「MF-FPU3シリーズ」を発表。3月中旬に発売する。

 指紋認証を使ってロックを解除しないとデータにアクセスできないSecure領域と、認証不要のPublic領域を作成できる。容量の分け方は自由に設定できるほか、指紋登録・管理ソフトウェアはUSBメモリー内に収められており、専用アプリをインストールしていないPCでも登録や管理が可能。

コネクターとセンサーカバーはスライド式

 指紋は最大10種類登録可能。1人で複数の指紋を登録できるほか、複数の人物を認証するようにも設定できる。また、管理者権限でのパスワード登録も可能で、指紋認証ができなくなってもロック解除が可能。

 スライド式のUSBコネクターとカバーを備え、未使用時にはセンサー部とコネクター部を保護。インターフェースはUSB 3.1(Gen1)/USB 3.0。本体サイズはおよそ幅61×奥行き20×高さ9mm(コネクター収納時)、重量およそ10g。32GBモデルと64GBモデルの2種が用意され、価格はオープンプライス。

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