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山谷剛史の「アジアIT小話」 第151回

「セーラームーン」スマホを自撮り大好き女子に渡して撮りまくってもらう

2018年02月16日 12時00分更新

文● 山谷剛史

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さらにスマホ女子に撮ってもらった

 続いて同じくメイド喫茶スタッフ・コスプレイヤーで自撮り大好き女子の「ゆきの」さん(https://twitter.com/yuki_nonnnnn)と、同スタッフで紅茶コーディネーターの資格も持つ「まりあ」さん(https://twitter.com/hituzimaria)が撮影。

ゆきのさんとまりあさん

美図M8sで自撮りする、ゆきのさんとまりあさん

 アイドルシンガーであり、アイドルやシンガーさんと会えるカフェ・バー「メープル902」を切り盛りする、白野楓子さん(https://twitter.com/shironohuko)。

白野楓子さん

白野楓子さん

美図M8sで自撮り

美図M8sで自撮り

 普段はiPhoneで自撮りすることが多いそうだが、美図m8sに触るやもっと自撮りしたくなる! とやはり満足。

 自撮りが趣味と豪語するのは、大阪日本橋のメイドカフェ&バー アラアルバの現役メイドスタッフである、れいとさん(https://twitter.com/r_alaalba)。

れいとさん

れいとさん

 普段いろいろな表情を詰め込んだ動画をツイートすることの多いそうだが、れいとさんは動画機能もチェックしたが、それもまた満足の出来。

動画モードで撮影

動画モードで撮影

 ヘビーなAndroidユーザーでコスプレ活動を楽しむ「のん」さん(https://twitter.com/chat_noir0ky)は、自撮り好きとAndroidスマホファンの両面から美図M8sをチェック。

のんさん

のんさん

 最近はファーウェイなどの中華メーカーにも興味があるとし、またスマホを選ぶ基準は第一に画質というのんさんが、自撮りをチェック。

 のんさんは事前にBeautyplusアプリでの画質劣化に悩んでいたが、Meituで撮影後、解像度に納得した。特に髪の毛から、元画像の解像感が強く残っていることからその解像度に納得。

⾃撮りを試すのんさん。左がシャープのSH-L02+Beautyplusアプリ、右が美図M8s

 のんさんの周囲からも、インカメラでこの画質なのかと驚きの声が上がったという。

 さらに実機を持って購入に一番前向きだったゆきのさんが2017年の流行語にもなった「インスタ映え」を意識した写真を、美図M8sで挑戦した。背景をぼかして映画のワンシーンのようにきれいに映せる「ムービーモード」で撮ってみる。

ムービーモードで撮影するゆきのさん

ムービーモードで撮影するゆきのさん

 「ムービーモード」の特徴である背景のボケ具合を調整できる機能を生かして、イルミネーションでの自撮りにも挑戦してみた。ワイドなアスペクト比のおかげか、スマホや自撮り棒を掲げる手が丁度良く画面から欠け、まるで自撮りとは思えないドラマチックな作品が仕上がった。

 ムービーモードを含め、美図M8sならではの様々なモードは残念ながらインカメラでしか使用することができない。自撮り棒を使うとポージングに制限がされるため、スマホシャッターを三脚を合わせて使うのもよさそうだ。

総じて高評価だった美図M8sのカメラ機能

 以上のように自撮りにはこだわりのある女子に使ってもらったが、大変評価がいいものだった。

 カメラ機能が非常に優れているので、自撮りカメラとして手元に置くだけでもアリだ。自撮り女子を唸らせる機能であり、とくに長くテストしたあやらさんは「もうこれ以外で自撮りしようと思わない」とのこと。

 美図M8sで惜しむらくは中国版はGoogle関係のアプリが入っておらず不安定になる可能性があるということ。日本で使うなら日本版が出るのを待つしかないが、海外で英語や中国語のメニューに抵抗がなければ、香港版を手に取ってみるのもひとつの手だろう。


山谷剛史(やまやたけし)

著者近影

著者近影

フリーランスライター。中国などアジア地域を中心とした海外IT事情に強い。統計に頼らず現地人の目線で取材する手法で,一般ユーザーにもわかりやすいルポが好評。書籍では「新しい中国人~ネットで団結する若者たち」(ソフトバンク新書)、「日本人が知らない中国インターネット市場」「日本人が知らない中国ネットトレンド2014」(インプレスR&D)を執筆。最新著作は「中国のインターネット史 ワールドワイドウェブからの独立 」(星海社新書)。

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