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レノボ、オンライン会議の機能凝縮した会議室専用端末を発表

2018年02月01日 17時30分更新

文● ラッキー橋本/ASCII

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 レノボ・ジャパンは2月1日、会議室専用端末「ThinkSmart Hub 500」を発表した。価格は14万9000円。

 マイクやスピーカー、操作用ディスプレーなど電話会議に必要な機能を凝縮したSkype for Business専用のオンライン会議システム。複数拠点を結んだオンライン会議をタッチパネル操作のみで開催でき、会議やミーティングの生産性を高められるという。

 各会議室に設置する際も、管理者はActive DirectoryやAzure ADのアカウント情報を入力するだけで利用可能。さらに盗難紛失対策としてワイヤーロックに対応したセキュリティードアを採用している。

 さらに常にサインインした状態で社内ネットワークに接続されているため、利用者はSkype for Businessでのオンライン通話と同じく、メイン画面に表示されるオンライン会議リストから、会議名を選択するだけでオンライン会議に接続できる。OSにはWindows 10 IoT Enterpriseを搭載。

 テレワークの普及により今後ますます外出先から会議に参加するケースや遠隔地とのミーティングが増えていくことが予想される中、電話会議システムの設定による会議開始の遅れなどの問題を解決するべく開発したという。

 本体サイズはおよそ幅279×奥行機193×高さ176mmで、重量はおよそ2.5kg。Core i5-7500T、128GB SSD、8GBメモリー、11.6型フルHD IPS WLED液晶(マルチタッチ対応)を備えている。

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