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PCMark 8で性能をチェック

音が良すぎる東芝15.6型「dynabook T75/F」の性能は?

2018年02月02日 17時00分更新

文● 貝塚/ASCII

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「dynabook T75/F」

 東芝クライアントソリューションが販売する2018年春モデルの「dynabook T75/F」(ウェブ直販モデルは「dynabook AZ65/F」)は、同社がスタンダードに位置付ける15.6型ノートパソコンだ。

 しかしながら、老舗オーディオメーカーのオンキヨーと、高音質化技術を提供するDTSと、東芝クライアントソリューションの3社で協業した「2way 4speakers」など、面白みのある仕様を積極的に採用している点が特徴。

 前回はスピーカーや外観を中心にレビューしたが、今回はディスプレーとキーボードの使用感、ベンチマークソフト「PCMark 8」を用いた性能テストをまとめていく。

オンキヨーとDTSと協業して開発したスピーカーを内蔵

独自チューニングによる美しい色味

設計段階から特性に合わせて発色パラメーター値を調節し、ディスプレーの色補正を実施している

 dynabook T75/Fに搭載される15.6型のディスプレーは、フルHD(1920×1080ドット)のIPSパネル。視野角の広い高精細なディスプレーは、やはり使っていて気分がいい。表示される情報の品質を重要視するなら見逃せない仕様だ。

 発色の美しさもdynabook T75/Fの大きな特徴だ。設計の段階で使用するパネルの色調を把握し、正確な色調を表現するためのチューニングを施している。

 これにより、「一味違う」発色の良さを実現している。肌の色や風景写真などを大きく引き伸ばしたときに、その違いは実感できるだろう。個人的な使用感としては、特に赤~赤みがかったグリーンなど、暖色よりの色味の発色に優れているように感じた。家電量販店などで目にする機会があれば、ぜひ自身の目でチェックしてほしい。

ストロークは浅めだが打鍵感は良好

テンキー付きのフルサイズキーボードを搭載

 搭載されるキーボードはキーピッチ19mm、キーストローク1.5mmという仕様。キーピッチは広くても18mmにあたり抑えているモデルの多い中、19mmは比較的余裕のあるサイズ感と評価できる。キーとキーの隙間も広く、キーボードレイアウトも標準的なため、ミスタイプは起きにくい。

 テンキーが標準搭載されているが、テンキーとQWERTYキーの間隔が広く取られておらず、同列に配置されているのは少々気になるところ。このレイアウトに慣れていれば問題ないが、テンキーなしのキーボードや、テンキーがQWERTYキーから離れているレイアウトに慣れているなら、少しの期間は戸惑うシーンもあるかもしれない。

 キーストロークは1.5mmと、このサイズ感にしては浅めの印象。もっとも、近頃は薄型でキーストロークが浅めのモデルが多いため、違和感を覚える人は少ないのではないだろうか。深いストロークで強く打ち込むスタイルでない限りは、問題にならないだろう。

 それよりも、さすがに老舗のパソコンメーカーだけあり、タイプしてから文字入力が判定されるまでのタイミングの微妙な時間など、使っていて心地よく感じられる面の際立つキーボードだと感じる。

軽いゲームなら難なくこなせる性能

 PCMark 8のベンチマークテストの結果を紹介しよう。

 スコアは「2956」。この数値は普段使いはもちろん、負荷が軽めの3Dゲームなら動作するスコアだ。FPSゲームなど、高度なグラフィックをスムースに書き出す必要があるコンテンツでなければ、遊べる性能だと評価できるだろう。

 ゲームでの利用を想定したベンチマーク「3DMark」から「Sky Diver」も実施した。

 こちらは「4037」と、スコア自体はほどほどといったところだが、ゲーミングパソコンを中心としたベンチマークなだけあって、下位10%に入ってしまう結果となった。

 あくまでも本質はスタンダードクラスのノートであるため、「そこそこ遊べる」と受け止めておくといいだろう。スタンダードなノートとして使用し、たまにゲームも遊びたいと考えるならば、これらのスコアは大きなメリットになる。

Room1048/東芝ID会員(無料)なら、直販価格14万2344円から!

 東芝製ノート共通の注目ポイントとして紹介しておきたいのが、その価格。dynabook T75/Fのウェブ直販モデル「dynabook AZ65/F」の場合、東芝ダイレクトの直販価格は18万6840円からなのだが、Room1048会員(東芝ID)価格は13万5864円(2月1日現在)からとなっている。512GB SSD搭載モデルも15万3144円(2月1日現在)からだ。

 このほかの東芝製ノートもかなりお得な価格になっているため、ノートPCの購入を考えている方は、とりあえずRoom1048/東芝ID会員(無料)になることを強くオススメしたい!

dynabook Tシリーズ2018年春モデルの主なスペック
機種名 dynabook T95/F dynabook T75/F dynabook T55/F
CPU Core i7-8550U(1.8GHz) Core i3-7130U(2.7GHz)
グラフィックス インテル UHD グラフィックス 620 インテル HD グラフィックス 620
メモリー 16GB 8GB 4GB
ストレージ 512GB SSD 1TB HDD
ディスプレー 15.6型(1920×1080ドット)、高輝度・高色純度・高視野角、Clear Super View液晶、IPS方式 15.6型(1920×1080ドット)、広角視野Clear Super View液晶、IPS方式
内蔵ドライブ Blu-ray Discドライブ(BDXL対応)
通信規格 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.0
主なインターフェース USB 3.0×2、USB 2.0×2、HDMI出力(4K対応)など
サイズ/重量 およそ幅379.0×奥行258.0×高さ23.7mm/約2.4kg
Office Office Home & Business 2016 Office Home & Business Premium プラス Office 365サービス
保障 2年
認証センサー 顔認証センサー、タッチ式指紋センサー 指紋センサー
OS Windows 10 Home(64bit)

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