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監視データや映像など、下りよりも上りのデータ量が多いIoT/M2M需要に対応

NTTPC、IoT/M2M向けモバイルサービスの料金プランを改善

2018年01月31日 17時30分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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「Master’sONE モバイルM2M」

 NTTPCコミュニケーションズは1月31日、IoT/M2M向けサービス「Master’sONE モバイルM2M」にて、上り通信特化型の新料金プランを提供開始した。

 IoT/M2M用途では画像や監視データをアップロードする上りのデータ通信のほうが需要が高いことに対応。下り通信には速度制限を設けるものの、上りは通信データ量に合わせた細かな料金プラン選択可能とし、従来よりも割安な料金プランを提供。また、双方向通信を必要とする事業者に向け、上り下りとも通信速度に制限のない料金プランも併せて提供する。

新料金プラン

 このほか、事業者が利用するWebUI(カスタマーコンソール)を一新してSIM運用管理機能を強化。SIMの申し込みと即日発送を行なう機能を新たに提供した。事業者のシステムとSIM運用管理機能を連携できるAPI/ホワイトラベル機能なども開始し、IoT/M2Mスタートアップ企業のビジネスに使いやすいものとしている。

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