このページの本文へ

ハイエンドグラボが価格高騰!?予算を抑えたい人ならエントリーミドルクラスが◎

解像度次第ではアサクリなども快適!「Radeon RX 560」レビュー&1台プレゼント

2018年03月08日 12時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax) 編集●ジサトラ ハッチ

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

今回ピックアップしたのはPowerColorの「Red Dragon Radeon RX 560 2GB 16CU GDDR5 OC V3」(AXRX 560 2GBD5-DHV3/OC)。割と購入は難しくなっているが、Amazonなどのネットショップではまだ取り扱いがある

 ゲーム=ハイエンドなGPUが必要といったイメージは強い。たしかにその通りだが、ゲームのすべてがヘヴィーなグラフィックばかりではなく、またGPU自体の進化もあり、かつてはハイエンド環境向けであった重いゲームも、次世代GPUになるとミドルレンジでも割と動くことは多いものだ。

 そのため、カジュアルなゲームを中心に楽しんだり、最高設定にこだわりがないのであれば、エントリーミドルラインのGPUが狙い目だ。

 では、エントリーミドルクラスのグラフィックスボードは実際にどの程度の性能があるだろうか。今回は販売代理店さんからのご厚意により、Radeon RX 560を搭載したPowerColorの「Red Dragon Radeon RX 560 2GB 16CU GDDR5 OC V3」を1台読者プレゼントで頂いたため、その性能を実ゲームの動作でチェックしていきたい。なお実売価格は2018年3月5日時点で、1万9800円前後となっている。

 Red Dragon Radeon RX 560 2GB 16CU GDDR5 OC V3は、VRAM2GBのモデルになり、ゲームをプレイするにはやや物足りないが、今回試した「World of Tanks」や「Assassin's Greed Origins」などであればギリギリ足りている。VRAM4GBのモデルも増えているので、少し予算に余裕があるのなら、そちらを考えてみるのもいいだろう。

 ベンチマーク環境はCPUがCore i7-8700、DDR4 16GBメモリー、「Adrenalin Edition 18.1.1 Optional」での計測となる。

 まず最初は「World of Tanks enCore」で動作確認を行なった。グラフィック品質:中設定でのスコアーは19071、超高で6662になった。挙動はもちろん「中」設定のほうがよく、描写のもたつきも破綻もなく快適に遊べそうだった。一方、「超高」設定はというと、フレームレートの落ち込みが目に見えて明らかだったので、プレイするとなるとストレスが溜まりそう。

World of Tanks enCore。グラフィック品質:中の結果

グラフィック品質:超高の結果

 次に「Assassin's Greed Origins」でチェック。解像度1280×720ドットが前提にはなるが、グラフィック品質:低におけるパフォーマンスツールでは、平均フレームレート63fpsと、かなり快適に動作が見込める結果に。

 さらに画質をよくしたい場合は、グラフィック品質:中が上限で、こちらは平均フレームレート48fps。激しく動くとフレームレートの落ち込みを体感してしまうが、プレイしてみた限りだと、許せる範囲と感じる人も多いと思われる。

Assassin's Greed Origins。グラフィック品質:低の結果

グラフィック品質:中の結果

フレームレート重点ならば、1280×720ドット/フルスクリーン、グラフィック品質:低がオススメ

 今度は「Middle-earth Shadow of War」で計測。こちらも解像度1280×720ドットであることが条件だが、グラフィックス品質:中で快適にゲームを楽しめる。ベンチマークの平均フレームレートは80fpsと高い。ただし、最低フレームレートは36fpsだったため、ゲーム中にもたつきを感じるシーンは多いかもしれない。我慢できない場合はグラフィック品質:低にすると……といいたいところだが、こちらも最低フレームレートは39fpsであっため、常に快適とはいかないようだった。

Middle-earth Shadow of War。グラフィック品質:中の結果

視点の変更はスムーズなシーンが多く、ベンチマークの結果よりもプレイフィールは良好だった

 最後は方向性を変えて格闘ゲームの「TEKKEN 7」で計測。グラフィック設定がすべて最高設定でもフレームレート60fpsをキープすることが可能だった。

 ただし、解像度が1920×1080ドットだとフレームレートが平均40fpsで良好とはいえず、やはり1280×720ドットを選ぶことになる。とはいえ、59〜60fpsを維持してくれるのは、すなおにうれしいところ。テレビでPCゲームをプレイする人であれば、テレビ側の超解像機能などを利用すれば、手軽に解像感を上げて、より良いゲーム環境を構築できそうだ。

TEKKEN 7の設定

左上のフレームレートカウンターは、終止59〜60fpsだった

 このように、Radeon RX 560でも解像度次第では、割と人気のPCゲームがプレイできるという結果になった。CPUがCore i7-8700と性能が高いモノであった影響はもちろんあるが、とても重いゲームがプレイしたくなったらGPUをアップデートするという考えであれば、Radeon RX 560でその間のゲームプレイを任せるのもアリといえる。

 また、「Radeon Software Adrenalin Edition」によるパフォーマンス監視や録画などの豊富な機能が利用できるほか、24フレームや30フレームの映画やアニメを60フレームに補完して楽しめる「Fluid Motion」なども使える点も見逃せない。

 補助電源不要で騒音も控えめで、お手頃価格なのもポイント。今後登場する次世代グラボまでのつなぎとして、設定控えまでPCゲームをプレイするためと割り切って購入を検討するといいだろう。

 さて、そんな「Red Dragon Radeon RX 560 2GB 16CU GDDR5 OC V3」だが、冒頭で伝えたとおり以下応募フォームに応募して当選した人1名にプレゼント! ちょうどプレイしたいPCゲームがあるから欲しいーという人は、ぜひとも期間内に応募して欲しい。

【プレゼント概要】
製品:PowerColor「Red Dragon Radeon RX 560 2GB 16CU GDDR5 OC V3」
当選人数:1名
応募〆切:2018年3月8日(木)~3月15日(木)
応募フォーム:http://ascii.jp/elem/000/001/644/1644015/

カテゴリートップへ