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会計や簿記の知識なしで簡単に確定申告書ができる

確定申告歴10年ライターが初心者に「やよいの青色申告 オンライン」を勧める理由

2018年02月01日 11時00分更新

文● 石井和美 編集●飯島恵里子/ASCII

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 わたしがずっと頼りにしているのが、「やよいの青色申告」という弥生の確定申告ソフト。まったく会計の知識がないのに、毎年ちゃんと確定申告ができているのは、デスクトップ版のやよいの青色申告を10年以上使い続けてきているから。

 確定申告とは、事業の売り上げ(収入)から経費を差し引き、事業の儲け(利益)がいくらなのか、税務署に申告することで「1年間で●●万円の儲けが出たため、税金はこれだけ収めることになります」と報告しなければなりません。

 個人事業主の確定申告には「白色申告」と「青色申告」があり、さらに青色申告は、特別控除額が10万円と65万円の2種類あります。青色申告特別控除が65万円の場合、白色申告よりも所得をさらに65万円を差し引けるので、課税所得が下がり、結果的に所得税や住民税などをぐっと安く抑えることができます。

 控除に惹かれて青色申告に切り替えた開業年は、「複式簿記なんて無理!」、「決算書なんて自分じゃ計算できない」と真っ青になったものでしたが、今回紹介するクラウド版のやよいの青色申告 オンラインでは、65万円控除の申告に対応。複雑な複式簿記による帳簿付けをしなければならない貸借対照表も自動作成されるので、そのまま提出するだけです。

 ざっくりいえば、収入と経費について「いつ、どこへ、いくら」をきちんと入力すればOK。あとは勝手に計算をしてくれるので、会計の知識がゼロでもできてしまうのです。手探りで始めたのですが、10年以上、税務署から一度も訂正などの指摘を受けたことはありません。

 今回はやよいの青色申告 オンラインの押さえておきたいポイントと、便利な使い方をお伝えします。

 いつも使っているのは「やよいの青色申告」ですが、今回はやよいの青色申告 オンラインに挑戦してみました。レシートをスマートフォンで撮影して取り込み、スマートフォンで入力できるなど、進化していました。

こちらがホーム画面。シンプルで、難しい用語はありません

売上記録は、売掛取引では発生時と回収時の2回入力する

 弥生IDを取得したら、やよいの青色申告 オンラインにログインできるようになります。事前に用意しておくのは、領収書、通帳、社会保険料の控除証明書、請求書の控え、手元にあれば支払調書などです。

預金口座の設定などもこちらで行います。基本的に面倒なところは選ぶだけなので簡単

 まずは、「設定」をしましょう。消費税、口座、固定資産、残高を登録しておきましょう。ガイド通りに入力するだけなので難しくありません。項目のところに「?」ヘルプマークがあります。わからない用語などがある場合は、その都度ヘルプマークをクリックして確認しておきましょう。

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